これからbitFlyer(ビットフライヤー)を使って仮想通貨(暗号資産)取引を始めたいという人の中には、bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性やセキュリティについて詳しく知りたいという人もいるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)などの仮想通貨(暗号資産)は、為替よりも値動きが激しいのでうまく取引できれば、一気に収入を増やせるチャンスもあります。
一方でハッキングなどの被害も仮想通貨(暗号資産)取引所では発生しており、bitFlyer(ビットフライヤー)で安全に取引できるのかは気になるところですよね。
そこで今回は、bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性・セキュリティ・評判などを分かりやすく解説します。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性・セキュリティ・評判を分かりやすく解説
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性・セキュリティ・評判 bitFlyer(ビットフライヤー)はこれまでハッキング被害にあったことがない
ビットコインが2017年に1BTCあたり200万円まで価格が高騰し、その頃からビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号資産)取引が盛んに行われるようになりました。
そのため2017年〜2018年前半にかけて、仮想通貨(暗号資産)取引所も増えた印象がありますが2020年8月現在では、bitFlyer(ビットフライヤー)はハッキング被害にあったことがありません。
他の日本の仮想通貨(暗号資産)取引所で、三大大手と言われているのが「Coincheck(コインチェック)」「Zaif(ザイフ)」「bitFlyer(ビットフライヤー)」の3社です。
しかしこの中で「Coincheck(コインチェック)」が2018年1月に、「Zaif(ザイフ)」が2018年9月にハッキング被害を受けており、数十億円が流出する事件となりました。
「bitFlyer(ビットフライヤー)もハッキング被害を受けて安全性が低くなっているのでは?」と、一時的に噂になりましたが、bitFlyer(ビットフライヤー)は公式Twitterにて被害を否定しています。
一部メディアにおいて当社が不正アクセスを受けていることを想起させる主旨の記事が掲載されましたが、当社が不正アクセスを受けた事実はございませんのでご安心ください。
当社は法令等を遵守し、継続的にセキュリティ対策等の措置を行ってまいります。 — bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) May 11, 2018
よってbitFlyer(ビットフライヤー)はこれまでハッキング被害を受けたことのない、比較的安全性の高い仮想通貨(暗号資産)取引所であるといえるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)は安全性やセキュリティ精度が高いのか評判を調べてみた
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性やセキュリティ精度が高いのか低いのかは、実際に資金を預ける人であればかなり重要な項目ですよね。
bitFlyer(ビットフライヤー)では、二段階認証を採用しログイン時や送金時などにログインIDやパスワードを求める他にもSMSやメール、二段階認証専用アプリでの認証コード入力が設定可能です。
ただし二段階認証を設定するためには、ユーザー自身が二段階認証を設定しなければなりません。
またbitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証の方法は、SMSやメール、専用の二段階認証アプリなどが利用できますが、それぞれに安全度が異なります。
bitflyerから警告が。 二段階認証もメールに送信するようになっていてセキュリティ上危険な状態でした、すぐにアプリ上での二段階認証に切り替え。 念の為パスワードも変えておくか。 pic.twitter.com/vFYWxmXtfY
— 神崎(投資) (@Shinigami_104) December 24, 2019
bitFlyer(ビットフライヤー)では二段階認証アプリを利用することで、安全性やセキュリティの精度が上がるので、SMSやメールよりもアプリ認証が推奨されています。
しかし二段階認証でbitFlyer(ビットフライヤー)ログイン時の安全性やセキュリティ精度が高められる一方、bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証自体が正常に反応してくれないという口コミもみられるようです。
そのため二段階認証を利用することで安全性やセキュリティの精度をあげることはできますが、逆にログインや送金などをしにくくなるというデメリットもあります。
またbitFlyer(ビットフライヤー)では、フィッシング攻撃を撃退する対策として利用者の全てのデータ通信を暗号化するSSL通信を導入済みです。
よってフィッシング攻撃を受けて、個人情報が漏洩してしまう可能性も極めて低いといえるでしょう。
「【bitFlyer】「スマート認証」」の件名で、bitFlyerを騙るフィッシングメール。 例によって、HTML表示しないと、英語や日本語の無関係な文章が大量です。 bitflyer[.]jp[.]loginen[.]com/ja-jp/login/?top_link (173.208.229.18)にて偽サイト稼働中ですので、騙されないよう、お気を付け下さい。 pic.twitter.com/Q511qv9l8B
— Miyuki Chikara (@harugasumi) May 23, 2018
ただし過去のbitFlyer(ビットフライヤー)の安全性やセキュリティに関する評判をみていると、bitFlyer(ビットフライヤー)を装ったフィッシングメールが届いたという口コミもあります。
bitFlyer(ビットフライヤー)側のセキュリティがしっかりしており、個人情報が直接漏洩することはなくても、メールやSNSなどを利用して情報を聞き出そうとしてくるbitFlyer(ビットフライヤー)を装ったフィッシング詐欺は存在するようです。
万が一、メールやSNSを経由して口座凍結や休眠を防止するためにリンクのクリックなどを求められた場合には、一旦bitFlyer(ビットフライヤー)のカスタマーサポートに確認してみると良いでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性・セキュリティ・評判を分かりやすく解説まとめ
今回は、bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性・セキュリティ・評判を分かりやすく解説してきました。
bitFlyer(ビットフライヤー)は、日本の三大仮想通貨(暗号資産)取引所の中で1社だけハッキング被害にあっていない取引所です。
また二段階認証やSSL通信を採用しており安全対策やセキュリティ精度を日々高める努力がみられます。
ただしハッキングを仕掛けてくる方も日々技術ややり口が変化しており、完全に安全とは言い切れませんので、安全対策の意識を個人が高めていくことも重要だといえるでしょう。