日本の仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも高い人気を誇るbitFlyer(ビットフライヤー)。 そんなbitFlyer(ビットフライヤー)を使って、これから仮想通貨(暗号資産)の取引を始めてみたいという人もいるでしょう。
しかし仮想通貨(暗号資産)の取引といえば、ハッキングや資金流出などの事件も頻発しており、本当にbitFlyer(ビットフライヤー)で取引を始めても大丈夫なのか不安を感じている人もいますよね。
そこで今回は、bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティの評判を分かりやすく解説してきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティの評判を分かりやすく解説
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティ面で高い評価を受けている仮想通貨(暗号資産)取引所
2017年〜2018年以来の価格高騰により盛り上がりを見せている仮想通貨(暗号資産)。 そんな仮想通貨(暗号資産)の取引を始めたいという人の中には、bitFlyer(ビットフライヤー)での口座開設を検討している人もいるでしょう。
しかしこれまで仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも大手と言われているCoincheck(コインチェック)やZaif(ザイフ)などでも、仮想通貨(暗号資産)のハッキング被害が起きていることに不安を感じている人も多いと思います。
まずbitFlyer(ビットフライヤー)でこれまで、ハッキング被害や情報漏洩などの被害があったかどうかについて確認してみましたが、2021年1月現在では、大規模なハッキング被害や資金流出などの事件は起きていません。
またbitFlyer(ビットフライヤー)では、以下のような管理体制のもと、安全性やセキュリティを高める努力をしているようです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティの高さの裏付け
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティの高さを裏付けるものには、いくつかの理由が存在します。
まずbitFlyer(ビットフライヤー)は、JBA(一般社団法人日本ブロックチェーン協会)と呼ばれるブロックチェーン技術が一層安心・安全な技術として、日本経済の発展に貢献するよう活動する組織のプラチナメンバーです。
JBAのプラチナメンバーになるためには、JBAガイドラインにおける一定の厳しい基準を満たして運営している必要があります。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティをネットワークから検証
bitFlyer(ビットフライヤー)では、個人情報を第三者から守るためのネットワークセキュリティが以下のような内容で管理されているようです。
- SSL通信の採用(システム内部の通信にも採用)
- DigiCert(デジサート)の SSL サーバー証明書の採用
- DigiCert の SSL サーバー証明書で最高強度の EV を採用
- SHA-2(SHA-256)の採用
またFA(ファイヤーウォール)やWAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)による社内環境の防御や不正アクセスの常時監視、負荷分散にも日々勤めています。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティをユーザーログイン機能から検証
またbitFlyer(ビットフライヤー)では、安全性やセキュリティを高めるために、ユーザーログイン時にも顧客の資産や情報を守るためのさまざまな以下の機能が採用されているようです。
- 一定以上のパスワード強化チェック
- スマホなどによる二段階認証
- ログイン履歴の管理
- 自動タイムアウト
- 不正が疑われる場合のアカウントロック機能
bitFlyer(ビットフライヤー)ではログイン時にIDとパスワードの入力が必要になりますが、パスワードは9文字以上、大文字・小文字・記号・数字のうちの最低2種類以上を使うことなど、細かなルールを設定しています。
また二段階認証機能を採用しており、ログイン時やアカウント内容の変更、出金先アドレスの新規登録時などには二段階認証コードの入力が求められるようです。
ただし二段階認証はあくまでも任意となっており、希望する人飲みが設定で切るようになっています。
さらにbitFlyer(ビットフライヤー)ではログイン時に登録メールなどにログイン情報がリアルタイムで送られるサービスやログイン履歴の管理がされているため、不正ログインを見つけやすいというのも特徴です。
bitFlyer、セキュリティ対策としてIPレベルでブロックするのはいいけど、普通のユーザーのIPもブロックしないでほしいわ、使えんやんけ。
— ラストファイナンス (@netalogz) August 5, 2020
そしてbitFlyer(ビットフライヤー)では、不正ログインが疑われるアクセスについても、IPアドレスごとブロックという機能なども導入しています。
そのため何度も不正ログインをアタックしてくるIPアドレスや、bitFlyer(ビットフライヤー)の利用が認められていない国からアクセスしてくるIPアドレスに関しては、未然にログインできないように防いでくれるシステムです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティ対策として不正な日本円出金に伴う損害補てん規約規約も搭載されています
高い安全性とセキュリティ対策を行っているbitFlyer(ビットフライヤー)ですが、万が一、自分の預けている資金が被害にあってしまった場合の補償があるのかどうも気になるところですよね。
bitFlyer(ビットフライヤー)では、二段階認証を設定しているという条件で、メールアドレス・パスワード等の盗取による不正な日本円出金があった場合、ユーザーからの申請により被害を受けた金額を補償してくれるようです。
また補償額に関しては最大500万円となっていますので、ある程度の金額を補償してくれることが見込まれるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティの評判は高いが個人的なハッキングや詐欺被害にも注意
bitFlyer(ビットフライヤー)自体の安全性やセキュリティは日々強化されているため、かなり安全に利用できる可能性が高くなっています。
しかし個人のメールアドレスやSMS宛にbitFlyer(ビットフライヤー)を装ったフィッシング詐欺などが横行しているので注意が必要です。
bitFlyerを装ったフィッシングメールが遂に登場しました。 気をつけて。 【bitFlyer】ログイン確認メール お客様へ お使いのbitFlyerアカウントで不審なアクティビティが検出されました。安全のため、また強制に凍結されないように、bitFlyerに登録してアカウントをチャックしてください。
— お腹痛い (@kataharaitaiwaa) May 23, 2018
bitFlyer(ビットフライヤー)からのメールだと勘違いしてしまうような内容のものもかなり多いので、メールの内容には慎重に対応するようにしてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティの評判を分かりやすく解説まとめ
今回は、bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性とセキュリティの評判を分かりやすく解説してきました。
bitFlyer(ビットフライヤー)はネットワーク面やログイン後の取引面などで高い安全性とセキュリティを保持しています。
ただし仮想通貨(暗号資産)取引所を安全に利用するためには、自己のアカウント管理も重要になってきますのでしっかり行っていきましょう。