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bitFlyer(ビットフライヤー)の複数口座(複数アカウント)を分かりやすく解説

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国内の仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも高い人気を誇るbitFlyer(ビットフライヤー)。

そんなbitFlyer(ビットフライヤー)に複数口座(複数アカウント)を作って、運用していきたいと考えている人もいるでしょう。

仮想通貨(暗号資産)取引所の中には、複数口座(複数アカウント)の開設を認めている取引所もありますが、複数口座(複数アカウント)の開設は禁止しているというところもあるようです。

そこで今回は、bitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)は開設できるのかや、複数口座(複数口座)の開設方法について詳しく調べてみました。

bitFlyer(ビットフライヤー)の複数口座(複数アカウント)を分かりやすく解説

bitFlyer(ビットフライヤー)の複数口座(複数アカウント)は作れない

まずbitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)を作るためには、複数口座(複数アカウント)の開設がbitFlyer(ビットフライヤー)側で認められているかどうかを確認する必要があります。

しかしbitFlyer(ビットフライヤー)の公式サイトを確認したところ、以下のような記述が見つかりました。

Q:ひとりで複数のアカウントを作成できますか。 A:お客様ひとりにつきアカウント作成は一つまでとさせていただいております。

つまりbitFlyer(ビットフライヤー)では複数口座(複数アカウント)の開設が認められておらず、1ユーザーが開設できる口座の数は1つまでに制限されています。

bitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)を作るとバレるのか?

bitFlyer(ビットフライヤー)側から複数口座(複数アカウント)の開設は禁止されていますが、それでもbitFlyer(ビットフライヤー)側に内緒で複数口座(複数アカウント)を作ってしまおうと考えている人もいるでしょう。

しかしbitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設には、必ず本人確認書類の提出や郵送によるレターでの現住所確認が行われます。

そのため偽名や偽の住所を利用してbitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)を作ることはできません。

海外の仮想通貨(暗号資産)取引所などでは、メールアドレスさえあれば口座開設ができてしまうところも多いのですが、bitFlyer(ビットフライヤー)の場合、口座開設時の本人確認はかなり厳重に行っていますので、バレずに複数口座(複数アカウント)を作ることはできないでしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)を作る方法 個人口座と法人口座を両方開設する

bitFlyer(ビットフライヤー)では、原則として複数口座(複数アカウント)を作ることができません。

しかし法人格を持っている人であれば、bitFlyer(ビットフライヤー)で個人口座と法人口座を1つずつ保有することで実質2つのbitFlyer(ビットフライヤー)の口座を保有することはできます。

口座の名義は変わってしまいますが実質2つ以上の複数口座(複数アカウント)を保有する方法としては、bitFlyer(ビットフライヤー)で唯一の方法だと言えるでしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)で法人口座と個人口座を1つずつ開設し、複数口座(複数アカウント)を保有する方法は以下の通りです。

まずはbitFlyer(ビットフライヤー)で1つめの口座となる個人口座の開設手続きを行っていきます。

  • bitFlyer(ビットフライヤー)の公式サイトにアクセスし、サイト内にある「個人のお客様」タブをクリックして個人用のメールアドレスを入力後、「無料登録」のボタンをクリックする
  • 登録したメールアドレス宛にbitFlyer(ビットフライヤー)からメールが届くので確認し、メールの案内に従って二段階認証の登録手続きを行う
  • 二段階認証が完了したら、画面の案内に従って必要事項を入力して本人情報を入力していく
  • 本人確認書類の提出を求められるので提出方法を選択し、指定した方法で本人確認書類を提出する
  • 銀行口座情報の登録手続き画面が表示されるので、画面の案内に従って銀行口座情報を入力する
  • 全ての入力が完了すると、bitFlyer(ビットフライヤー)側から数日後に現住所確認のためのレターが送られてくるので、レターを受け取れば登録手続き完了

次に2つめの口座となるbitFlyer(ビットフライヤー)の法人口座の開設方法をみていきましょう。

  • bitFlyer(ビットフライヤー)の公式サイトにアクセスし、サイト内にある「法人のお客様」タブをクリックして法人用のメールアドレスを入力後、「無料登録」のボタンをクリックする
  • 登録したメールアドレス宛にbitFlyer(ビットフライヤー)からメールが届くので確認し、メールの案内に従って二段階認証の登録手続きを行う
  • 二段階認証が完了したら、画面の案内に従って必要事項を入力して法人情報・代表者情報を入力していく
  • 登記事項証明書等や代表者の本人確認書類の提出を求められるので提出方法を選択し、指定した方法で必要書類を提出する
  • 銀行口座情報の登録手続き画面が表示されるので、画面の案内に従って法人口座の銀行口座情報を入力する
  • 全ての入力が完了すると、bitFlyer(ビットフライヤー)側から数日後に法人の現住所確認のためのレターが送られてくるので、レターを受け取れば登録手続き完了

法人口座と個人口座では必要書類などの提出物が変わってくるので、事前にしっかり準備をしておくと良いでしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)は作れないが口座の作り直しは可能

bitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)を作る唯一の方法は、法人口座と個人口座の併用です。

しかし1度bitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設をしており、アカウントを作り直したいという場合であれば、新しくbitFlyer(ビットフライヤー)に口座(アカウント)を作り直すことはできます。

まずはbitFlyer(ビットフライヤー)のサポートセンターに連絡して、既存の口座の解約手続きを行ってもらった上で、新規口座開設手続きを行っていきましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)では同時に複数口座(複数アカウント)を作ることはできませんが、口座(アカウント)の作り直しは可能です。

bitFlyer(ビットフライヤー)の複数口座(複数アカウント)を分かりやすく解説まとめ

今回は、bitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)は開設できるのかや、複数口座(複数口座)の開設方法について詳しく調べてみました。

bitFlyer(ビットフライヤー)では複数口座(複数アカウント)の開設は禁止されており、手続き上も複数口座(複数アカウント)の開設を行うことはできません。

bitFlyer(ビットフライヤー)で複数口座(複数アカウント)を開設したい場合には、法人口座と個人口座をそれぞれ開設するか、他の取引所を利用していきましょう。