ゼロからはじめる暗号資産

仮想通貨(暗号資産)に関する情報を発信しています

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告を詳しく解説

Uber Eats(ウーバーイーツ)は税金と確定申告が必要なの?

もし必要ならば、税金や確定申告とはどのようなものなのかを知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼いだら確定申告をしなければいけないことを知り、慌てている方もいるのではないでしょうか。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告を詳しく解説

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告とは?

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金とは、所得税と住民税をさしていますが、確定申告は所得税の計算を目的として行います。

所得税とは、儲けに対して発生する税金をさしています。

確定申告とは、年間所得が一定を超えた場合に、年間所得をもとに税金の計算を翌年3月15日までに行い、所得税を税務署へ納めることをさしています。

年間所得が一定を超えたからと言って、Uber Eats(ウーバーイーツ)や税務署から確定申告や納税通知書が届くわけではありません。

ではどのように確定申告をはじめるのかというと、自分でUber Eats(ウーバーイーツ)などの年間所得を管理して一定金額を超えた場合、年明けに自己判断で行います。

面倒だからと確定申告をせず税務署に発覚すると、重税のペナルティが課せられるため、必ず手続きと納税を行ってください。

確定申告を済ませて所得税を納税すると、後日住民税の納付書が送られてくるため、忘れずに納税を行いましょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告が必要な人

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告が必要な人は、給与の有無で異なります。

  • 給与取得者:年間所得が20万円を超えたら
  • 非給与取得者:年間所得が48万円を超えたら

給与取得者とは、正社員、パート、アルバイトなど雇用されて給料を稼いでいる人をさし、給料以外の副業として、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達をして稼いでいる人です。

給与については職場で源泉徴収されているため、給料をのぞいた年間所得が20万円を超えた場合に、確定申告が必要になります。

一方、非給与取得者とは、専業主婦、学生、個人事業主などをさしています。

  • 本業でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達をしている
  • 学生のアルバイト感覚でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達をしている
  • 主婦のパート感覚でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達をしている

このような方は、非給与取得者に該当するでしょう。

ただしさらに外部でアルバイトをしている学生やパートをしている主婦が、Uber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちして稼いでいる場合、外部で給料を稼いでいるので給与取得者に該当します。

なおUber Eats(ウーバーイーツ)だけでなく、ユーチューバーやアフィリエイトも、雇われているわけではないため、年間所得として考慮しなければいけません。

確定申告が必要になる人は、雇われて稼いでいる所得があるのかどうかが、判断基準になるでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告 「所得」の計算方法

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金の計算や確定申告すべきかの判断基準になる金額は「所得」です。

所得と収入は似ていますが、税制上は区別されており、所得とは収入から経費を差し引いた金額をさしています。

なお所得の計算方法は「収入-経費=所得」になります。 経費とは、Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼働するために利用した自転車の購入費用や修理代金、スマホの通信費などがあてはまるでしょう。

原付バイクや車の場合は、ガソリン代や駐車場代、車両保険なども経費になります。

なお確定申告すべきかの基準になる所得を明確にするためには、Uber Eats(ウーバーイーツ)の日々の収入と経費の記帳からはじめて、最終的に年末締めで所得の計算を行います。

上項の解説の通り、確定申告の対象者であれば引き続き申告書の作成を行いましょう。

所得の計算方法は、収入と経費もとに確定申告の手続きにて行います。

収入と経費の記帳内容を収支内訳書に転記・計算し、内訳書をさらに確定申告書に転記すれば、所得を算出できるでしょう。

なお所得の計算方法や確定申告の手続きを最小限に抑えたい方は、会計ソフトの利用をおすすめします。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の確定申告の税金区分

Uber Eats(ウーバーイーツ)の確定申告では税金区分について理解しておきましょう。

税制上の所得は、不動産所得・給与所得・配当所得・雑所得などを含む10区分されています。

まずUber Eats(ウーバーイーツ)を本業で行っている場合は「事業所得」、副業で行っている場合は「雑所得」に分類されます。

本業でUber Eats(ウーバーイーツ)をしている方は「事業所得」に分類され、個人事業主扱いになります。

事業所得では青色申告の対象となり、65万円の特別控除が受けられるなど、税制上のメリットが高いです。

ただし税金区分を事業所得にするためには、青色申告を適用する年の3月15日までに開業届の提出が必要になるため、確定申告の初年度は事業所得にはならず、雑所得で行います。

主婦や学生のおこづかい稼ぎでUber Eats(ウーバーイーツ)をしている方の税金区分は、本業と同じ条件と考えておけばよいでしょう。

一方、給料を稼いでいて副業をしている方は、所得が多くても「雑所得」に分類されます。

なおはじめての確定申告は本業も含めて白色申告で行わなければいけないというルールがありますので、覚えておきましょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ) 確定申告が不要でも住民税が必要になるケース

Uber Eats(ウーバーイーツ)では、確定申告が不要でも、住民税が必要になるケースがあります。

あくまでも年間所得が20万円以下で納めなくてもよいのは所得税だけで、住民税は所得税よりも年間所得が少ない段階で発生します。

住民税の納税方法や金額は、管轄である市町村役場に問い合わせ、対象者であれば住民税の納税も行いましょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告を詳しく解説まとめ

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金と確定申告について解説しました。

確定申告は所得税の計算と納税をするために行います。

給与所得がある人とない人で確定申告が必要な人は異なります。

税金の計算や確定申告すべきかの判断は所得をもとに行うため、きちんと計算方法を覚えておきましょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の税金区分は、本業の方は青色申告控除が適用できる事業所得、副業の方は雑所得になります。

ただしはじめての確定申告はすべての方が白色申告になりますのでお間違えのないようにご注意ください。