Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達をしていると受けた配達注文をキャンセルしたい場合がでてくることが少なくないのではないでしょうか。
自転車で配達しているのに遠方かつ坂が多いエリアへの配達リクエスト、大型商業施設内のピックアップで駐車場所がなかったり受け取り方が複雑だったりすることは珍しくありません。
またクレームにつながりそうなお客様からの注文や途中で事故や違反で警察のお世話になってしまい受けキャンするケースもあるでしょう。
そこで本記事では受けキャンのやり方や他の人はどのような理由で受けキャンしているのか?
受けキャンすると本当に干されるのか?について詳しく解説していきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンとやり方を詳しく解説
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンとは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンとは「受け取りキャンセル」つまり配車リクエスト承諾後&商品を受け取る前に配達員が配達をキャンセルできる制度です。
商品を受け取り後の受けキャンは基本的にはできません。
・商品受け取り前:配達したくないオーダーであればキャンセル可能
・商品受け取り後:基本的には交通事故や商品を落としたなどの場合のみキャンセル可能
商品受け取り前であればUber Eats(ウーバーイーツ)の配達リクエストをキャンセルすればすぐに他の配達パートナーへリクエストが飛びます。
ただし受けキャンは飲食店、注文者双方に迷惑がかかる行為のため、相応の理由がない限りは最小限に留めるほうがよいでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンする理由
ではUber Eats(ウーバーイーツ)からきた配達依頼をなぜ受けキャンするのか?以下のような理由が上げられます。
・注文を受けた飲食店が遠方だから
・ピックアップする店舗の場所が分からないから
・配達量が多すぎて運べなさそうだから
・関わりたくない飲食店の注文だから
※ルールが細かい、対応が悪い店など
・飲食店の料理準備までにかなりの時間がかかりそうだから
基本的には配達パートナーが配達したくない飲食店の場合に受けキャンするケースがほとんどでした。
注文者様! 商品受け取る前にメッセージ ありがとうございます! ☺️ 速攻受けキャンいたしました! 🫡 pic.twitter.com/s7lioMoqLw
— パシュカル・行くじぇ相棒(鍵) (@adjksfgjjggkkdd) March 30, 2023
しかし中にはトラブルが起きそうな人からの注文だから受けキャンするケースが見られました。
明らかにおかしな注文をつけてくる人、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーがいなくてすでに1時間以上待たされていて苛立っている人からの注文は受けキャンしたほうがいいのかもしれません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンのやり方:商品受け取り前
飲食店から商品を受け取る前の段階でのUber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンのやり方は以下のとおりです。
・Uber Eats(ウーバーイーツ)アプリの画面下部に配達リクエストを受けた飲食店名が表示されているのでタップする
・配達の詳細ウィンドウが表示されたら赤丸「!」アイコンをタップして「問題を報告する」ページを開く ・受けキャンする理由を選択する
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャン理由としては「乗車位置がわからない」「遠く離れすぎている」「待ち時間が長すぎる」「配達業務を希望しない」「商品が大きすぎる」「その他」から選びましょう。
ただし「乗車位置がわからない」「商品が大きすぎる」が理由で受けキャンする場合はスマホでの操作だけで受けキャンするやり方はできません。
アプリ画面に表示されている「サポートに電話」アイコンをタップしてUber Eats(ウーバーイーツ)に状況を説明するやり方を行ってください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンのやり方:商品配達中
交通事故によるピック後受けキャンはキャンセル率には影響しない(アカ停の心配はしなくていい) pic.twitter.com/U0ZOxmOpO7
— NARI【神戸uber】 (@NARI82132191) February 10, 2022
Uber Eats(ウーバーイーツ)では商品を受け取ってお客様のもとへ配達中のときはよほどのことがない限り受けキャンのやり方はおすすめできません。
しかし、交通事故やスピード違反や一時停止違反、駐車違反などで受けキャンせざるを得ないケースがでてくるかもしれませんので以下のやり方を行ってください。
・Uber Eats(ウーバーイーツ)スマホアプリの画面右下のアイコンを選び「〇〇(注文者)へ配達に向かっています」をタップ
・左下に表示されている赤丸「!」アイコンをタップ
・キャンセル理由が一覧で表示されるので選ぶ
・「はい、キャンセルします」をタップする
受けキャン理由としては「注文者が見つからない」「適切に受け渡しできる場所が見つからない」「商品を紛失した」「商品が破損していた」「パッケージに誤りがある」「その他」です。
警察につかまったときはすぐにUber Eats(ウーバーイーツ)サポートセンターに電話して状況を説明して受けキャンするやり方をしましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャン回数によっては干される?
順調に鳴ってたのに受けキャンしたら干された😭 次鳴る保証ないしやっぱ全受けが正義だわ。
— ユーイチ (@uber250) June 7, 2020
Uber Eats(ウーバーイーツ)の口コミをみると受けキャンした途端に干された人、受けキャンを連続しても干される様子がなかった人など様々でした。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では受けキャンの「回数」で干されるのではなく、受けキャン「率」に基づいて判断しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では受けキャン率5%以下を高評価な配達パートナーと認定しており、あまりにもキャンセル率が高い配達パートナーに対してはアカウント停止処分を課しているようです。
例えばUber Eats(ウーバーイーツ)での配達がまだ数回しかない人が受けキャンした場合、受けキャン率は10%〜50%になるため即刻干されるでしょう。
ペナルティ解除の目安は公表されていませんので初心者は受けキャンしないようにしてください。
一方、Uber Eats(ウーバーイーツ)で100件配達していてこれまで低評価がなかった場合、3回ほど受けキャンしたところで干されることはありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンは回数ではなくこれまで積み上げてきた評価によって左右されると覚えておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンとやり方を詳しく解説まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受けキャンは配達パートナーの評価にかかわるため、できればあまりしないにこしたことはありません。
しかし配達に時間がかかりすぎそうな場合や物理的に運べない量だった場合には受けキャンせざるをえないでしょう。
遠方である場合や受け取り場所に不安がある場合は早めに受けキャンしてしまうことをおすすめします。
基本的にはUber Eats(ウーバーイーツ)アプリから簡単に受けキャンできますので、いざというときは本記事のやり方どおりに進めてください。