Coincheck(コインチェック)の逆指値注文のやり方を知りたい。
ところで逆指値とは?逆指値注文の役割ってなになの?
Coincheck(コインチェック)取引所での注文に慣れてきたころ、Coincheck(コインチェック)の逆指値注文について疑問を感じる方もいるはずです。
Coincheck(コインチェック)の逆指値を分かりやすく解説
Coincheck(コインチェック)の取引所では、成行注文と指値注文の他、逆指値注文も活用できます。
逆指値注文はその名の通り、指値注文とは逆方向に注文を出す方法をさします。
新規逆指値注文と決済逆指値注文が存在しますが、Coincheck(コインチェック)ではどちらも利用できます。
Coincheck(コインチェック)の逆指値注文のやり方
ではさっそくCoincheck(コインチェック)の逆指値注文のやり方を流れに沿ってみていきます。
Coincheck(コインチェック)逆指値注文のやり方1.トレードビューへアクセス
Coincheck(コインチェック)マイページ「トレードビュー」を選択しましょう。
トレードビューとは、Coincheck(コインチェック)取引所の取引ツールで、ビットコインしか注文できません。
Coincheck(コインチェック)逆指値注文のやり方2.注文フォームを記入する
トレードビュー画面右側の注文フォームの「成行注文」を選択します。
ちなみに成行注文だけでなく「注文」を指定することで指値注文でも逆指値できます。
ここでは成行注文の逆指値注文をみていきましょう。
「逆指値を有効にする」をクリックし「注文量」「逆指値」を入力後「買い成行注文」「売り成行注文」のいずれかを選択しましょう。
「逆指値」は以下のように損失方向に設定します。
- 「買い逆指値」は指定した価格より高くなったら買う
- 「売り逆指値」は指定した価格より安くなったら売る
Coincheck(コインチェック)で逆指値を指定することで、その価格で注文が執行されます。
Coincheck(コインチェック)の逆指値とは?役割について
Coincheck(コインチェック)のような現物取引では「安く買って高く売る」ことで利益を獲得します。
しかし逆指値注文は現在価格よりも「高く売る」「安く買う」という、利益とは逆方向に注文を出します。
損失を出すように注文を出す逆指値注文ですが、Coincheck(コインチェック)で損失を出すことが目的ではありません。
逆指値注文の役割は、Coincheck(コインチェック)の現在価格よりもあえて不利な方向に注文を建てることで、指値価格で決済し損失額を最小に抑えることができます。
ビットコインのレートは利益方向に進むとは限らないため、万が一価格が逆方向に動いたときを想定し、あえて損失方向に注文を出すのです。
Coincheck(コインチェック)の逆指値の役割は莫大な損失を防ぐ
ずっとCoincheck(コインチェック)のチャートをチェックしていられないとき、逆指値注文することで指定した価格で損切り決済することができます。
Coincheck(コインチェック)でビットコイントレードをするとき、ずっとチャートの前にいられる方でしたら逆指値注文は必要ないでしょう。
万が一、レートの変動によって損失方向に進んでもすぐに決済し、損失を抑えることができます。 しかし多くの方は生活があるためそうもいきません。
Coincheck(コインチェック)で注文を出し、仕事中や睡眠中にビットコインのレートが大幅に変更する可能性もじゅうぶんにあり得ます。
たとえば現在Coincheck(コインチェック)のビットコインのレートが、現在100万円だったとしましょう。
これから相場が上がっていくと予測し、101万円になったら決済して1万円の利益獲得を目指すよう、買い注文を建てます。
同時に逆指値注文も99万円で仕込んでおきます。
仕事中、Coincheck(コインチェック)が予想とは反して下げ相場になり、ビットコインが97万円に下がってしまいました。
価格が3万円下がったため、本来ならば3万円の損失が発生するところ、99円で逆指値注文を仕込んでおいたおかげで1万円の損失で済ませることができます。
このように逆指値注文は、Coincheck(コインチェック)のビットコイントレードによる莫大な損失リスクを防ぐための役割を果たします。
決済逆指値注文は、こまめにCoincheck(コインチェック)のレートをチェックできない方だけでなく、ビットコインの大幅なレート変動に備えて仕込んでおく投資家も多いです。
Coincheck(コインチェック)で安全にビットコイン取引をするために、逆指値注文は役立つ方法と言えます。
Coincheck(コインチェック)の逆指値の役割は最大限の利益獲得も
Coincheck(コインチェック)の逆指値注文の役割の多くは損切り価格の設定ですが、最大限に利益獲得をめざすためにも役立ちます。
ビットコインのレートは上昇相場ですので、まずは買い注文を建てます。
一方、万が一損失方向にレートが動き、下がりきったあと相場が反転することを考慮し、トレンドの起点で注文を建てられるように逆指値注文で新規買い注文を建てることもできます。
損失方向にしか注文を出すことができない、逆指値注文ならではのメリットと言え、Coincheck(コインチェック)で最大限の利益獲得を狙うために役立つと言えるでしょう。
Coincheck(コインチェック)の逆指値注文の注意点
Coincheck(コインチェック)の新規逆指値注文は「逆指値」価格に達したあとに、「レート」価格で指値注文が入ります。
たとえば、トレンドの反転を狙った新規買い注文の場合は、逆指値価格よりもレート価格を高く設定しましょう。
Coincheck(コインチェック)ではOCO注文はできませんので、ご注意ください。
OCO注文とは、2つの注文を同時発注し、一方が約定するともう一方は自動キャンセルされる注文方法です。
Coincheck(コインチェック)の逆指値を分かりやすく解説
Coincheck(コインチェック)の逆指値には、決済逆指値注文と新規逆指値注文ができます。
決済逆指値注文は、Coincheck(コインチェック)の損失を最小限に抑える損切り決済注文で、ビットコインの損失リスクを軽減させることができます。
新規逆指値注文は、Coincheck(コインチェック)で最大限に利益獲得を狙う新規注文で、エントリポイントの起点で注文し大きな利益を狙うことができます。
Coincheck(コインチェック)の逆指値注文は、ビットコイン限定であり、トレードツールのトレードビュー内でしか注文できません。
上手に活用してCoincheck(コインチェック)でビットコイントレードを楽しみましょう。