日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも登録者数の多いCoincheck(コインチェック)。
そんなCoincheck(コインチェック)でこれからレバレッジ取引をしてみたいという人の中には、追証やロスカットが執行される証拠金維持率について詳しく知りたいという人もいるでしょう。
ここではCoincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説していきます。
Coincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説
Coincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率が採用されているレバレッジトレードは終了している
Coincheck(コインチェック)でレバレッジトレードをするために追証やロスカットが執行される証拠金維持率を知りたいという人も多いようです。
しかしCoincheck(コインチェック)では2020年3月をもってレバレッジ取引自体を終了しており、現在追証・ロスカットルールや証拠金維持率ルールが採用された取引方法は行っていません。
Coincheckでは「レバレッジ取引」のサービス提供を2020年3月13日(金)をもって終了
— こきすけ (@mKkfrUPLbcXeWJn) December 16, 2019
Coincheck(コインチェック)で現在利用可能な取引方法は、「取引所」での取引と「販売所」での取引のみとなっており、いずれも現物取引のみとなっています。
Coincheck(コインチェック)の現物取引の販売所で取引可能なコイン銘柄は以下の通りです。
- ビットコイン(BTC/JPY)
- イーサリアム(ETH/JPY)
- イーサクラシック(ETC/JPY)
- リスク(LSK/JPY)
- ファクトム(FCT/JPY)
- リップル(XRP/JPY)
- ネム(XEM/JPY)
- ライトコイン(LTC/JPY)
- ビットコイン(BCH/JPY)
- モナコイン(MONA/JPY)
- ステラルーメン(XLM/JPY)
- クアンタム(QTUM/JPY)
- BAT(BAT/JPY)
- IOST(IOST/JPY)
- エンジンコイン(ENJ/JPY)
また、Coincheck(コインチェック)の取引所ではビットコイン(BTC/JPY)の取引ができるようになっています。
追証やロスカットルールが採用されているレバレッジ取引のできる取引所を利用したいのであれば、Coincheck(コインチェック)以外の取引所に登録しましょう。
Coincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率ルールはない!レバレッジ取引ができるおすすめの取引所 bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer Lightning デビューしてから3日目、やっとこ ちょっと黒字になったよ!やったねー(╹◡╹) pic.twitter.com/hCGC0HWkV3
— うわさのJくん (@jinchumi) February 13, 2019
Coincheck(コインチェック)のような国内仮想通貨(暗号資産)取引所は、徐々にレバレッジ取引の規制が厳しくなっており、レバレッジ取引サービス自体を終了させてしまうところも多くなっています。
そんな中でCoincheck(コインチェック)を利用してレバレッジ取引をしようと考えていた人におすすめなのが、同じ国内の仮想通貨(暗号資産)取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)です。
bitFlyer(ビットフライヤー)では、bitFlyer(ビットフライヤー)Lightningという仮想通貨(暗号資産)のFX取引ができるサービスを設けており、ビットコインのFX取引や先物取引ができるようになっています。
bitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジ取引では、追証やロスカットのルールも設けられており、以下のようなルールでの取引が可能です。
- 追証...証拠金維持率が50%を下回ると執行される
- ロスカット...証拠金維持率が100%を下回ると執行される
これまでbitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジの最大値は4倍となっていましたが、2021年4月より最大2倍に制限されています。
Coincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率ルールはない!レバレッジ取引ができるおすすめの取引所 GMOコイン
Coincheck(コインチェック)のレバレッジ取引が終了してしまった今、Coincheck(コインチェック)の代用として利用しやすいレバレッジ取引所にはGMOコインもあります。
GMOコインではビットコインをはじめとする以下のようなコイン銘柄の仮想通貨(暗号資産)取引が可能です。
- ビットコイン(BTC/JPY)
- イーサリアム(ETH/JPY)
- ビットコインキャッシュ(BCH/JPY)
- ライトコイン(LTC/JPY)
- リップル(XRP/JPY)
- テゾス(XTZ/JPY)
- BAT(BAT/JPY)
- ステラルーメン(XLM/JPY)
- OMG(OMG/JPY)
レバレッジ取引ができる仮想通貨(暗号資産)の種類の豊富さも魅力になっていますので、アルトコインでのレバレッジ取引を楽しみたいという人にもおすすめの取引所になっています。
またGMOコインでは追証ルールが採用されていませんので、追証なしで一定の証拠金維持率を下回ればロスカットが執行されることになるでしょう。
GMOコインのロスカットが執行される証拠金維持率は証拠金維持率が100%を下回った場合となっています。
Coincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率ルールはない!レバレッジ取引ができるおすすめの取引所 CryptoGT(クリプトGT)
Coincheck(コインチェック)でレバレッジ取引をしたいと思っていた人で、Coincheck(コインチェック)のような国内取引所にこだわらないという人であれば海外取引所のCryptoGT(クリプトGT)もおすすめです。
CryptoGT(クリプトGT)では、50種類をこえる仮想通貨(暗号資産)通貨ペアの取引ができるようになっており、レバレッジも最大500倍と国内取引所では実現不可能なハイレバレッジトレードができるようになっています。
追証ルールは採用されておらず、追証なしでロスカットが執行されるシステムです。
ロスカットのルールとしては、証拠金維持率が100%を下回ったタイミングでロスカットが執行されるでしょう。
Coincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説まとめ
今回は、Coincheck(コインチェック)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説してきました。
Coincheck(コインチェック)では、現在レバレッジ取引自体が終了していますので、追証・ロスカットなどのルールが採用された取引がありません。
他の取引所ではレバレッジ取引を扱っているところもありますので、おすすめの取引所をチェックしてみてくださいね。