2021年に入り価格の高騰など盛り上がりを見せている仮想通貨(暗号資産)の中でも、一番メジャーなコインとして所有者が多いのがビットコインです。
そんなビットコインをこれからCoincheck(コインチェック)を利用して買ってみたいという人もいますよね。
日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所として有名なCoincheck(コインチェック)では、いくつかの方法を利用してビットコインを買う方法が用意されています。
どの方法を利用するのかによって買値や手数料などが変わってきますので、Coincheck(コインチェック)でのビットコインの買い方いついて正しく理解しておくことが重要です。
そこで今回は、Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方を分かりやすく解説していきます。
Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方を分かりやすく解説
Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方は2種類!
Coincheck(コインチェック)でのビットコインの買い方は全部で以下の2種類です。
- Coincheck(コインチェック)のビットコイン販売所での買い方
- Coincheck(コインチェック)のビットコイン取引所での買い方
それぞれに買う方法や手数料などが異なってきますので、事前に取引の条件を確認しておきましょう。
Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方 販売所での買い方の特徴
Coincheck(コインチェック)でビットコインを買う方法として、一番シンプルな方法になっているのが販売所での買い方です。
Coincheck(コインチェック)のビットコイン販売所とは、Coincheck(コインチェック)が保有しているビットコインをCoincheck(コインチェック)から買う方法になります。
また逆にCoincheck(コインチェック)のビットコイン販売所でビットコインを売る場合には、ユーザーはCoincheck(コインチェック)にビットコインを販売するという形をとることになるでしょう。
Coincheck(コインチェック)の販売所では売買の相手がCoincheck(コインチェック)になるため、ユーザーはCoincheck(コインチェック)の言い値でビットコインの売買をすることになります。
そのためCoincheck(コインチェック)のビットコイン取引所に比べると、売値・買値ともに条件が比較的割高になりがちです。
Coincheck(コインチェック)のビットコイン販売所では売値・買値ともに常に変動しているので、売値と買値の差額で実質の手数料となる「スプレッド」も常に変動しています。
参考までに2021年4月現在のCoincheck(コインチェック)のビットコイン販売所のスプレッドを確認してみましょう。
ビットコイン買値6816200円-ビットコイン売値6414400円ですので、スプレッドは401800円です。
ただしCoincheck(コインチェック)の言い値で売買を行うことによって、出した注文がすぐに約定してスピーディーな売買ができるという特徴もあります。
Coincheck(コインチェック)販売所でビットコインを買うメリット
- スピーディーな売買ができる
- 成行注文のみなので注文方法がシンプル
Coincheck(コインチェック)販売所でビットコインを買うデメリット
- 売値と買値の差額であるスプレッドが広めなので取引所に比べてコストがかかる
Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方 取引所での買い方の特徴
Coincheck(コインチェック)でビットコインを買う方法として、販売所よりコストを抑えて買いたい場合に有効なのがビットコイン取引所での買い方です。
Coincheck(コインチェック)のビットコイン販売所は、ビットコインの売買相手がCoincheck(コインチェック)であるという解説をしました。
一方のCoincheck(コインチェック)のビットコイン取引所は、Coincheck(コインチェック)取引所という場所を仲介してCoincheck(コインチェック)ユーザー同士がビットコインの売買を行うことになります。
ビットコインを売りたいユーザーと買いたいユーザーがそれぞれ希望する売値と買値を提示し、希望価格が一致した場合のみ売買が成立するという取引方法です。
提示する希望価格によってはなかなか売買が成立しないこともありますが、販売所のように一方的な言い値で取引が成立することがないため、販売所よりも良い条件で売買が行われやすいというのが特徴です。
実際に2021年4月現在のCoincheck(コインチェック)のビットコイン取引所の売値と買値の差額であるスプレッドをみていきましょう。
一番近いところで買値が6606675円-売値が660875円となっていますので、現段階で200円ほどのスプレッドがあることがわかります。
Coincheck(コインチェック)取引所でビットコインを買うメリット
- ビットコイン販売所よりも購入価格の条件がよくなりやすい
- 自分が購入したい価格をあらかじめ提示できる
Coincheck(コインチェック)取引所でビットコインを買うデメリット
- 自分が希望した買い値で売りたいユーザーがいなければ売買が成立しない
Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方の手順
Coincheck(コインチェック)のビットコイン販売所・ビットコイン取引所のそれぞれの特徴がわかったところで、実際にビットコインの買い方の手順をみていきましょう。
Coincheck(コインチェック)のビットコイン販売所での買い方
まずはCoincheck(コインチェック)のビットコイン販売所での買い方です。
Coincheck(コインチェック)公式サイトのメニュー一覧から「販売所(購入)」をクリックします。
販売所メニューが表示されるので「BTC」を選択して「数量」にビットコインの購入数量を入力し「購入する」をクリックして完了です。
Coincheck(コインチェック)のビットコイン取引所での買い方
続いて、Coincheck(コインチェック)のビットコイン取引所での買い方をみていきましょう。
まずはメニュー一覧から「ビットコイン取引所」をクリックします。
取引所の取引画面が表示されるので、「現物取引」の項目で「BTC」を選択し、レートに希望する買値価格を入力、さらに注文量を入力した上で「買い」ボタンをクリックし「注文する」をクリックすると手続き完了です。
Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方を分かりやすく解説まとめ
今回は、Coincheck(コインチェック)のビットコインの買い方を分かりやすく解説してきました。
Coincheck(コインチェック)ではビットコインを販売所と取引所で買えるようになっています。
それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、自分にあった買い方を選択していきましょう。