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Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判を分かりやすく解説

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日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所として、登録者数も多いCoincheck(コインチェック)。

そんなCoincheck(コインチェック)を利用して仮想通貨(暗号資産)取引を始めてみたいという人の中には、Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判が気になるという人もいるのではないでしょうか。

国内の仮想通貨(暗号資産)取引所の中では、運用実績も比較的長く大手と言われているCoincheck(コインチェック)ですが、以前発生したネム(XEM)事件など、危険性が高いと言われる噂も気になるところですよね。

そこで今回は、Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判を分かりやすく解説していきます。

Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判を分かりやすく解説

Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判で気になるのは2018年のハッキング事件

アプリの使いやすさや、現物取引の取扱アルトコインの種類の豊富さなどから、Coincheck(コインチェック)を使ってみたいと考えている人でも、利用上の安全性・危険性の観点から以前発生したCoincheck(コインチェック)のネム(XEM)流出事件が気になるという人も多いでしょう。

Coincheck(コインチェック)のXEM流出事件とは2018年1月に起きた盗難事件であり、Coincheck(コインチェック)が外部からのハッキング攻撃を受けた結果、仮想通貨(暗号資産)銘柄のネム(XEM)が580億円相当ほど流出してしまったというものでした。

2021年現在も、犯人が明らかになっていないことなどから事件から3年以上が経過した今でも、Coincheck(コインチェック)の安全性や危険性を気にする人は多くなっています。

特にCoincheck(コインチェック)のネム(XEM)事件に関しては、ハッキング被害を受けたという前提もありますが、Coincheck(コインチェック)側が仮想通貨交(暗号資産)取引所として十分な水準のセキュリティ体制をとっていなかったということも問題視されているようです。

しかしCoincheck(コインチェック)では、このネム(XEM)事件によって流出してしまったネム(XEM)の被害総額の全額を顧客に補償したという実績もあります。

Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判 ハッキング事件以降は運営会社が変わっている

ネム(XEM)事件が起きた2018年の段階でCoincheck(コインチェック)は、「コインチェック株式会社」という企業が運用を行っていました。

この「コインチェック株式会社」は、2018年の時点では「仮想通貨交換業みなし業者」とされており、運用に十分な水準を満たしていなかったことなどから、安全性・危険性の観点でかなり怪しい噂が飛び交ったようです。

しかし現在では「マネックス証券」など、大手証券会社を運用するマネックスグループが「コインチェック株式会社」を買収し、現在のコインチェック株式会社はマネックスグループの完全子会社として運用されています。

これまで「仮想通貨交換業みなし業者」でしかなかったコインチェック株式会社が、金融業の大手であるマネックスグループの参加になることで、資金管理がかなり厳格になり、安全性が高まったという評価は高くなっているようです。

Coincheck(コインチェック)がネム(XEM)の被害総額の全額を顧客に補償できたのもマネックスグループ傘下に入った後ですので、やはりマネックスグループの子会社化されたことにより、Coincheck(コインチェック)の安全性が格段に上がったといえるでしょう。

Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判 2021年現在のセキュリティ面

Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性を語る上で、大手金融業者であるマネックスグループの傘下に入ったというだけでは、イマイチ安全性に信用がおけないという人もいるでしょう。

そこでCoincheck(コインチェック)では2021年現在、安全性やセキュリティ面を高めるために具体的にどのような取り組みをおこなっているかも紹介していきます。

顧客資金の管理

Coincheck(コインチェック)では、、ユーザーからの預かり資産である法定通貨や仮想通貨を自社の資産と分別して管理するという方法が用いられているようです。

顧客資産の分別管理はこれまで銀行や証券会社でおこなわれいた方法であり、ユーザーの資産を預かる金融機関が顧客資産を勝手に売買したり、不正に引き出させないようにするために信託銀行などに顧客資産を保全管理してもらうというシステムを採用しています。

2段階認証の採用

Coincheck(コインチェック)では、ログインや送金などのアクションをCoincheck(コインチェック)内で起こす時に、IDやパスワード以外に2段階認証という方法が設定可能です。

ユーザーのみが知る一時的な認証コードとなりますので、設定することで安全性を強化することができるようになります。

コールドウォレットの利用

Coincheck(コインチェック)では、現在仮想通貨(暗号資産)をコールドウォレットと呼ばれるインターネットから遮断されたオフラインの状態で管理が行われています。

そのため、ハッキング被害などにあいにくいというセキュリティ対策が可能です。

Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判を分かりやすく解説まとめ

今回は、Coincheck(コインチェック)の安全性と危険性の評判を分かりやすく解説してきました。

Coincheck(コインチェック)は現在マネックスグループの子会社化されており、セキュリティ面も強化され安全性はかなり高まったといえるでしょう。

Coincheck(コインチェック)はハッキング被害のイメージがあるという人も、以前よりも安心して利用できる仮想通貨(暗号資産)取引所になったといえます。