Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)を比較したときの違いはなに?
仮想通貨(暗号資産)の売買や取引をしたいけれど、Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の条件がよいのはどっち?
条件がよいほうを利用したい。 あなたは今、このようにお考えですよね。
国内仮想通貨(暗号資産)業者として代表的なCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)ですが、比較するとどのような違いがあるのでしょうか。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)比較を分かりやすく解説
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)を比較した共通点は、販売所と取引所に分かれていることです。
ただ販売所と取引所では売買形式が異なるうえ、Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)では売買や取引条件・手数料などが異なるため、きちんと比較する必要があるでしょう。
売買や取引だけでなく、Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)独自のサービスにも注目です。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)比較:入出金手数料
まずはCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の入出金手数料を比較します。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の入金手数料を比較
入金手数料をCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)で比較すると、両社とも仮想通貨の入金手数料のみ負担します。
以下「Coincheck(コインチェック) / bitFlyer(ビットフライヤー)」の入金手数料です。
- BTC ビットコイン:0.001BTC / 0.0004BTC(bitWire除く)
- XRP リップル:0.15XRP / 無料
- ETH イーサリアム:0.01ETH / 0.005ETH
- BCH ビットコインキャッシュ:0.001BCH / 0.0002BCH
- ETC イーサリアム・クラシック:0.01ETC / 0.005ETC
- LSK リスク:0.1LSK / 0.1LSK
- FCT ファクトム:0.1FCT /
- LTC ライトコイン:0.001LTC / 0.001LTC
- NEM ネム:0.5XEM /
- MONA モナコイン:0.001MONA / 無料
- XLM ステラルーメン:0.01XLM /
- QTUM クアンタム:0.01QTUM /
- BAT ベーシックアテンショントークン:4.75BAT / 5BAT
仮想通貨(暗号資産)の入金手数料を比較すると、Coincheck(コインチェック)よりもbitFlyer(ビットフライヤー)のほうが安い、または同等でした。
ベーシックアテンショントークンのみ、Coincheck(コインチェック)のほうが安いため、入金手数料を比較するとbitFlyer(ビットフライヤー)のほうがコストを抑えられます。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の出金手数料を比較
出金手数料をCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)で比較すると、以下の通りです。
- Coincheck(コインチェック):一律407円
- bitFlyer(ビットフライヤー)三井住友銀行あて:3万円未満は216円 3万円以上は440円
- bitFlyer(ビットフライヤー) その他銀行あて:3万円未満は540円 3万円以上は770円
出金額3万円未満、かつ出金先口座が三井住友銀行あての場合のみ、bitFlyer(ビットフライヤー)のほうがCoincheck(コインチェック)よりも出金手数料が安いです。
比較すると三井住友銀行をご利用の方で3万円未満の出金以外は、Coincheck(コインチェック)のほうが手数料を安く抑えられるためおすすめです。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)比較:販売所
販売所とはCoincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)から直接仮想通貨(暗号資産)を売買する方法です。
ふたつの販売所の特徴を比較しましょう。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の取扱仮想通貨(暗号資産)を比較
取扱仮想通貨(暗号資産)をCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)で比較すると、以下の通りです。
- BTC ビットコイン
- XRP リップル
- ETH イーサリアム
- BCH ビットコインキャッシュ
- ETC イーサリアム・クラシック
- LSK リスク
- FCT ファクトム Coincheck(コインチェック)のみ
- LTC ライトコイン
- NEM ネム Coincheck(コインチェック)のみ
- MONA モナコイン
- XLM ステラルーメン Coincheck(コインチェック)のみ
- QTUM クアンタム Coincheck(コインチェック)
- BAT ベーシックアテンショントークン
Coincheck(コインチェック)13種類、bitFlyer(ビットフライヤー)9種類と、Coincheck(コインチェック)のほうが多くの通貨を売買できます。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の売買手数料を比較
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の売買手数料を比較すると、両社ともに発生するものの購入または売却価格に含まれているため、実質的に無料です。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の最小売買単位を比較
Coincheck(コインチェック)の最小売買単位を比較すると、0.001BTC以上または日本円の場合は500円相当額以上で、bitFlyer(ビットフライヤー)は以下の通りです。
- 販売所:0.00000001 BTC
- 簡単取引所:0.001 BTC
- Lightning 現物:0.001 BTC
- Lightning FX:0.01 BTC
- Lightning Futures:0.001 BTC
比較するとCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)は両社とも少額売買が可能であるため、どちらもおすすめです。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)比較:取引所
取引所とはCoincheck(コインチェック)・bitFlyer(ビットフライヤー)ユーザー同士で板情報を使い、取引する方法です。
ふたつの取引所の特徴を比較しましょう。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジを比較
レバレッジを比較すると、Coincheck(コインチェック)は現物取引のみ、bitFlyer(ビットフライヤー)でしかレバレッジ取引できません。
ビットコインFXをしたい方は、bitFlyer(ビットフライヤー)一択と言えるでしょう。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の取扱仮想通貨(暗号資産)を比較
取引所の取扱仮想通貨(暗号資産)を比較すると、Coincheck(コインチェック)は、現物取引でビットコインとファクトムを取引できます。
一方bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインのレバレッジ取引、イーサリアムやビットコインキャッシュでも現物取引可能です。
- BTC ビットコイン
- ETH イーサリアム:bitFlyer(ビットフライヤー)のみ
- BCH ビットコインキャッシュ:bitFlyer(ビットフライヤー)のみ
- FCT ファクトム:Coincheck(コインチェック)のみ
取引所の取扱仮想通貨(暗号資産)についてはCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)のいずれも魅力的で、個々のニーズによって需要は変化すると言えるでしょう。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の取引ツールを比較
取引ツールを比較すると、Coincheck(コインチェック)はTradeview、bitFlyer(ビットフライヤー)はbitFlyer Lightningを利用できます。
どちらもインジケーターや描画ツールを使い、チャート分析しながら利益獲得をめざせます。
比較した結果、Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)も互角と言えるでしょう。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の取引手数料を比較
取引手数料を、Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)で比較すると、そもそも現物取引とレバレッジ取引では比較対象になりません。
Coincheck(コインチェック)の取引手数料は0円、bitFlyer(ビットフライヤー)のビットコインは数量×0.01%から0.15%が取引手数料、スワップ手数料は1日あたり建玉金額の0.04%です。
ただしbitFlyer(ビットフライヤー)のLightning FXとFuturesは取引手数料無料ですので、両社とも取引無料のトレードが可能です。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)比較:サービス
最後はCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)のサービスを比較しましょう。
比較すべきCoincheck(コインチェック)のサービスの特徴
Coincheck(コインチェック)では、レンディング・自動積立・電気ガス料金の決済などを利用できます。
レンディングとは、Coincheck(コインチェック)に保有している仮想通貨(暗号資産)を貸し出し利息を獲得できるサービスです。
損失に転じることがなく、長期的に利益獲得をめざしたい方にレンディングは魅力的なサービスです。
仮想通貨(暗号資産)の自動積立もこつこつ資産を増やすことができ、安全に投資したい方に最適なサービスが魅力です。
比較すべきbitFlyer(ビットフライヤー)のサービスの特徴
bitFlyer(ビットフライヤー)はレバレッジ取引できることはもちろん、安全性が高く、提携しているリアル店舗でアプリによる決済も利用できます。
Sqreen社の調査では、世界140の仮想通貨(暗号資産)取引所の中で、もっとも安全性が高いと評価されている実力を誇ります。
リアル店舗での決済に利用できるなどの中でも、やはり魅力は証拠金によるFXができることでしょう。
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)比較を分かりやすく解説まとめ
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の特徴を比較しました。
どちらがいいのかとは明確に言い難いCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)は、それぞれ異なる魅力を秘めています。
自分のニーズに合わせて選ぶことをおすすめします。