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Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の違いを分かりやすく解説

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Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の違いは、なに?

あなたは今、このようにお考えですよね。

Coincheck(コインチェック)のご利用を開始し、まずははじめに疑問をいだくのが、販売所と取引所の違いではないでしょうか。

Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の違いを分かりやすく解説

Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の最も大きな違いは、仮想通貨を買う相手で以下のように異なります。

  • 販売所:Coincheck(コインチェック)から購入⇒仮想通貨(暗号資産)全般をわかりやすい方法で買える
  • 取引所:Coincheck(コインチェック)のユーザーから購入⇒ビットコインやファクトムを安く買える可能性あり

では具体的に、Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の違いをみていきましょう。

Coincheck(コインチェック)販売所と取引所の違いは、仮想通貨(暗号通貨)を買う相手

Coincheck(コインチェック)の販売所は、仮想通貨を販売所から直接購入します。

一方取引所は、Coincheck(コインチェック)ユーザー同士で注文を出し合い、注文をマッチングさせて購入することが大きな違いと言えるでしょう。

販売所ではCoincheck(コインチェック)のユーザーが出した注文を「板情報」に掲載します。

板情報から買いたい価格の注文を選択して買うことができます。

一方、買いたい価格で注文が出ていない場合は、買い注文を出して板情報に掲載できます。

どちらもメリット・デメリットはありますが、仮想通貨(暗号資産)を買う相手の違いによって、Coincheck(コインチェック)における販売所と取引所のさまざまな違いに結び付いてきます。

Coincheck(コインチェック)販売所と取引所の違いは注文方法。取引所は安く買える可能性あり

販売所は、単純にCoincheck(コインチェック)から売買する方法しかないのに対し、取引所は指値注文と成行注文ができるという違いがあります。

上でも解説した通り、板情報から選んで買う方法を「成行注文」、買いたい価格で注文を出しマッチングできた場合に買える方法を「指値注文」と言います。

取引所では少しでも安く売買するためにユーザー同士で注文し合うため、販売所と比較すると安く買うことができます。

ただし取引所の中でもファクトムだけは指値注文のみで、成行注文はできません。

  • 販売所のビットコイン:1,294,230円
  • 取引所のビットコイン:1,256,928円

上は2020年8月11日、14時12分近辺のCoincheck(コインチェック)販売所と取引所の販売価格です。

取引所の価格は、板情報の中で最も安いビットコイン価格を抽出し、成行注文で購入できる価格を記載しています。

同じ仮想通貨(暗号資産)同士でも、販売所と取引所の販売価格に違いがあり、取引所のほうが安く買え、高く売れるのは大きな違いと言えるでしょう。

Coincheck(コインチェック)販売所と取引所の違いはわかりやすさ。販売所が圧勝

販売所はお店で買い物をするように、Coincheck(コインチェック)で売られている価格で買います。

一方取引所は、チャートや板情報を確認しながらユーザー同士で少しでも安く買ったり、高く売ったりするためにトレードしなければいけません。

販売所は単調でわかりやすく取引所は複雑であることが、Coincheck(コインチェック)における違いと言えるでしょう。

Coincheck(コインチェック)販売所と取引所の違いは取扱仮想通貨(暗号資産)。販売所は13種類

販売所では13種類の仮想通貨(暗号資産)を売買できるのに対し、取引所はビットコインとファクトムのみのたった2種類です。

以下はCoincheck(コインチェック)販売所の取扱銘柄一覧です。

  • BTC ビットコイン
  • XRP リップル
  • ETH イーサリアム
  • BCH ビットコインキャッシュ
  • ETC イーサリアム・クラシック
  • LSK リスク
  • FCT ファクトム
  • LTC ライトコイン
  • NEM ネム
  • MONA モナコイン
  • XLM ステラルーメン
  • QTUM クアンタム
  • BAT ベーシックアテンショントークン

他社と比較してもCoincheck(コインチェック)の取扱銘柄は、国内でも業界トップクラスです。

Coincheck(コインチェック)でほしい仮想通貨(暗号資産)を購入するためには、取引所よりも販売所のほうが多くの種類から買えることも大きな違いと言えます。

Coincheck(コインチェック)販売所と取引所の違いは売買手数料。安いのは取引所

販売所では売買手数料が発生するのに対し、取引所は0円です。

  • 販売所のビットコイン:75,551円
  • 取引所のビットコイン:0円

Coincheck(コインチェック)の売買手数料や取引手数料は、銘柄や時間によって変動しますが、販売所では手数料が発生し、販売所では無料であることに違いはありません。

売買手数料や取引手数料を抑えるためには、販売所よりも取引所のほうがおすすめであり、Coincheck(コインチェック)におけるふたつの違いと言えるでしょう。

Coincheck(コインチェック)販売所と取引所の違いからどのような人におすすめなの?

Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の違いをご紹介しましたが、ではふたつはどのような人におすすめなのでしょうか。

ふたつの違いからCoincheck(コインチェック)販売所がおすすめの人は仮想通貨(暗号資産)の初心者

仮想通貨(暗号資産)を購入する、または売却することだけを目的にしたCoincheck(コインチェック)の販売所は、初心者の方におすすめです。

Coincheck(コインチェック)へ入金する⇒仮想通貨(暗号資産)を購入する(売却する)⇒Coincheck(コインチェック)から出金すると、たった3ステップで売買を完了できます。

販売所の作りもシンプルで、チャートの種類や時間足を変更など最低限の機能のみで利用できる販売所は、Coincheck(コインチェック)の取引所にはない大きな違いと言えるでしょう。

もうひとつめずらしいアルトコインを買いたい方も、Coincheck(コインチェック)販売所がおすすめです。

ふたつの違いからCoincheck(コインチェック)取引所がおすすめの人は安く買いたいビットコインユーザー

Coincheck(コインチェック)ユーザー同士でトレードし、安く購入できる取引所は、特にビットコインユーザーにおすすめです。

ファクトムも取引所で注文でき販売所よりも安く購入できる一方、即座に売買可能な成行注文に対応していないという違いがあり、ビットコインと比較したときのデメリットと言えるでしょう。

販売所も即購入に対応している一方、取引所と比較すると売買手数料が高いと言う違いがあり、安く買いたい方にはおすすめできません。

Coincheck(コインチェック)取引所の成行注文に対応しているビットコインは、安くスピーディに購入できることから、非常におすすめと言えます。

Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の違いを分かりやすく解説まとめ

Coincheck(コインチェック)の販売所と取引所の違いをまとめました。

販売所は、仮想通貨(暗号資産)のわかりやすさやアルトコインの種類の豊富さに重きを置いています。

一方販売所は、ビットコインのコストを重視しているという違いがあるため、個々のニーズに応じてCoincheck(コインチェック)で販売所と取引所のどちらを選ぶのかに違いがでてきます。