Bitbank(ビットバンク)から他の仮想通貨(暗号資産)取引所やウォレットに送金する方法はどうするの?
送金する時に気をつけることってある? 仮想通貨(暗号資産)で送金する機会は多いですが、万が一のことを考えると不安でいっぱいになりますよね。
この記事では、Bitbank(ビットバンク)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説します。
Bitbank(ビットバンク)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説
Bitbank(ビットバンク)で購入したビットコインをウォレットや海外の仮想通貨(暗号資産)取引所へ送金するときの送金方法を順を追って説明しましょう。
・送金先のアドレスとQRコードを取得
・Bitbank(ビットバンク)で出金手続き
・Bitbank(ビットバンク)でメール認証
Bitbank(ビットバンク)の送金方法:入金用アドレスの作成
だれかー!ビットバンクからcool X ウォレットにXRP送金する方法を教えて下さい! 個人用のウォレットと宛先タグって何入れたらいいんですか!?
— きー٩(IYòωóRK)۶ (@soma012ki) August 7, 2019
最初に、送金先で入金用アドレスを作成します。 コインチェック(Coincheck)であれば「コイン受取」、ウォレットのレジャーナノであれば「ビットコインの受け取り」を選べば、入金用アドレスが作成されます。
このアドレスは30桁以上の数字とアルファベットの組み合わせですので、コピペするか一緒に表示されているQRコードを読み取りましょう。
ちなみに、各通貨ごとに違うアドレスが生成されますので、ビットコイン(BTC)を送金したいのであればビットコイン(BTC)の入金用アドレスから作成しなければいけません。
もし、そのアドレスにリップル(XRP)を送金すると、送金したリップル(XRP)は行方不明になって追跡もできなくなってしまいます。
ちなみに、リップル(XRP)は、入金用アドレスと宛先タグが生成されます。
入金用アドレスだけでなく、宛先タグも指定するよう細心の注意を払ってください。
Bitbank(ビットバンク)の送金方法:出金と認証
送金先のアドレスの準備ができたら、Bitbank(ビットバンク)での操作へと移ります。
「メニュー」「出金」から送金したい仮想通貨(暗号資産)を選びます。
例えばビットコイン(BTC)を送金するのであれば「ビットコイン引き出し先アドレスの指定」画面から、先ほど取得した入金用アドレスを追加します。
なお、ラベルは自分が分かりやすいようにつけるメモですので、「〇〇ウォレット」「A取引所」のようにつけるとよいでしょう。
それから二段階認証やSMS認証をしている人は、ここで認証コードを入力します。
これで、送金先アドレスが登録できました。
一度作成した送金先アドレスは、次回以降は上記の手順を飛ばし、選択するだけで大丈夫です。
Bitbank(ビットバンク)から送金したいアドレスを再度確認し、引き出し数量を入力します。
ネットワーク手数料や内容に問題がなければ、「引き出し内容を確認」を押し、二段階認証とSMS認証を入力し、「出金する」を押します。
その次に、登録メールアドレス宛に確認メールが届きますので、メールに記載されたURLを必ずクリックしてください。
このURLクリックはメール認証ですので、これをしていないと送金されません。
すべての送金手続きが終わったあとは、Bitbank(ビットバンク)の引き出し履歴に出金内容が記載されています。
ステータスが「出金完了」になっているのを確認してください。
Bitbank(ビットバンク)の送金手数料
仮想通貨(暗号資産)別のBitbank(ビットバンク)の送金手数料は次の通りです。
・ビットコイン(BTC): 0.001 BTC (相場価格が120万円ならば⇒送金手数料1200円)
・リップル(XRP):0.15 XRP
・ライトコイン(LTC):0.001 LTC
・イーサリアム(ETH):0.005 ETH
・モナーコイン(MONA):0.001 MONA
・ビットコインキャッシュ(BCC):0.001 BCC
・ステラルーメン(XLM):0.01 XLM
ビットコイン(BTC)の送金手数料が1000円を超えていますので、Bitbank(ビットバンク)の送金手数料は高いといえるでしょう。
Bitbank(ビットバンク)の送金の反映時間
Bitbank(ビットバンク)の公式サイトでは、仮想通貨(暗号資産)の送金は24時間いつでも可能で、送金反映時間は最大1〜2営業日かかる可能性があると記載されています。
口コミを調べてみたのですが、時期や仮想通貨(暗号資産)銘柄によって、Bitbank(ビットバンク)から他の仮想通貨(暗号資産)取引所などへの送金反映時間は大きなばらつきがありました。
例えば、リップル(XRP)は送金反映時間が非常に早く、40分以内という人もいれば、100万円以上で1分以内という人もいました。
また、ビットコインキャッシュ(BCC)はビットコイン(BTC)より送金が早いと言われていますが、Bitbank(ビットバンク)からの送金は遅いとの口コミがいくつかありました。
例えば、バイナンスからBitbank(ビットバンク)へビットコインキャッシュ(BCC)を送金して2時間半過ぎても反映されず、5時間後にようやく出金完了を確認がとれたケースや、2日届かなかったとのケースがありました。
Bitbank(ビットバンク)からの送金は、かなりの時間の余裕を見ておくほうが無難でしょう。
ステラの入金画面 アドレスしか表示されないバグあるかも、、
今何度か確認したらタグでたり出なかったり、、、 恐らくゴックスした、、、 pic.twitter.com/Cmk2ZbM7cG — 投資家スロッターアニィ (@anili77777) September 16, 2020
Bitbank(ビットバンク)の送金の反映時間がかかりすぎているときは、「メニュー」「出金」から、送金した仮想通貨(暗号資産)銘柄の引出し履歴を確認しましょう。
「日時・数量・ラベル・アドレス・Txtid・ステータス・キャンセル」が表示されていますので、ステータスを確認してください。
「メール確認待ち」であれば、Bitbank(ビットバンク)からきたメールで認証をし忘れていますので、URLをクリックしましょう。
もし、送金する気がなくなったのなら、メール認証前であればキャンセルできますので、横に表示されているキャンセルボタンをクリックしてください。
ステータスが送金完了になっている場合、トランザクションID(Txtid)が生成されている状態です。
この場合はBitbank(ビットバンク)側からはすでに出金されていますので、送金先の仮想通貨(暗号資産)取引所にトランザクションID(Txtid)を添えて確認をとりましょう。
Bitbank(ビットバンク)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説まとめ
Bitbank(ビットバンク)の送金方法を詳しく解説しました。
仮想通貨(暗号資産)を他の取引所やウォレットへ送金する場合、「入金先のアドレス」を取得して、送金元でそのアドレスを入力する手順を踏みます。
この時に入力ミスや宛先タグを入れ忘れると、その送金した仮想通貨(暗号資産)を追跡できなくなり、失われてしまいます。
手順通りに慎重に行えば、送金方法はうまくいきますので、ぜひ、取り組んでみて下さい。