ゼロからはじめる暗号資産

仮想通貨(暗号資産)に関する情報を発信しています

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの比較を分かりやすく解説

f:id:zero_requiem21:20200918155310j:plain

Bitbank(ビットバンク)は、いくつかの銘柄ではマイナス手数料が設定されていて、リップルの取扱量が世界一という特徴がある仮想通貨(暗号資産)取引所です。

DMM Bitcoinは、安い手数料とさまざまな銘柄でレバレッジ取引できる点で人気がでてきた仮想通貨(暗号資産)取引所です。

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの取扱銘柄や注文方法、手数料などで比較しながら、分かりやすくまとめて解説します。

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの比較を分かりやすく解説

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの比較:取扱銘柄

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの取扱銘柄で比較してみましょう。

まず、Bitbank(ビットバンク)では下記の7種類の仮想通貨(暗号資産)銘柄を取り扱っていました。

・現物取引:ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、ビットコインキャッシュ(BCC)、ステラルーメン(XLM)

上記の仮想通貨(暗号資産)であれば、現物取引とレンディング(貸仮想通貨)サービスを利用できます。

なお、Bitbank(ビットバンク)ではレバレッジ取引はできません。

では次に、DMM Bitcoinの取扱銘柄をみてみましょう。

まず、DMM Bitcoinの現物取引での取扱銘柄は下記の3種類のみ、レバレッジ取引では11種類もの取扱があります。

・現物取引:ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)

・レバレッジ取引:ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ネム(XEM)、イーサリアムクラシック(ETC)、クワンタム(QTUM)、ビットコインキャッシュ(BCH)

つまり、現物取引での取扱銘柄であればBitbank(ビットバンク)のほうがDMM Bitcoinより取り扱っている種類が多く、レバレッジ取引まで含めるとDMM Bitcoinのほうが取扱銘柄が多いという結果でした。

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの比較:レバレッジ

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinを「レバレッジ取引ができるかどうか」で比較してみると、DMM Bitcoinに軍配が上がります。

以前はBitbank(ビットバンク)でもレバレッジ取引ができたのですが、現在は販売所と取引所での現物取引しかできません。

つまり、Bitbank(ビットバンク)ではレバレッジ取引は一切できません。

一方、DMM Bitcoinでは、アルトコインを含めると11種類の銘柄でレバレッジ取引できる仮想通貨(暗号資産)取引所です。

レバレッジは4倍固定のみ、ロスカットは証拠金維持率が50%、追加証拠金は証拠金維持率が100%を下回るとのルールがありました。

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの比較:注文方法

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinではどのような注文方法ができるのか、比較してみましょう。

Bitbank(ビットバンク)の注文方法には、成行注文と指値注文しかありません。

逆指値注文やその他の条件付き注文なども一切できない仕組です。

その点、DMM BitcoinはBitbank(ビットバンク)と比較しても豊富な注文方法が用意されていますので、魅力的といえるでしょう。

DMM Bitcoinの現物取引でだせる注文方法は「ストリーミング(成行)・指値・逆指値・OCO、BitMatch」です。

レバレッジ取引での注文方法は「ストリーミング(成行)・指値・逆指値・OCO、IFD、IFO、BitMatch」です。

仮想通貨(暗号資産)取引初心者であればBitbank(ビットバンク)でも十分なはずですが、トレード中上級者になればDMM Bitcoinのほうが満足度が高くなるでしょう。

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの比較:手数料

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinを「取引手数料・仮想通貨(暗号資産)の入出庫手数料・入出金手数料」で比較してみましょう。

まず、DMM Bitcoinでは取引手数料は現物取引とレバレッジ取引ともにすべて無料です。

ただし、レバレッジ取引ではポジション金額の0.04%/日のレバレッジ手数料がロールオーバー時に発生します。

一方、Bitbank(ビットバンク)の現物取引での手数料は銘柄によって異なります。

・手数料無料:ライトコイン、イーサリアム、ステラルーメン

・メイカー(Maker)-0.02%、テイカー(Taker)0.12%:ビットコイン、リップル、モナコイン、ビットコインキャッシュ

ビットコイン、リップル、モナコイン、ビットコインキャッシュのメイカー(Maker)であればマイナス手数料ですので、比較するとBitbank(ビットバンク)での取引がお得です。

しかし、上記銘柄でテイカー(Taker)注文するのであれば、DMM Bitcoinでの取引に軍配があがります。

ライトコイン、イーサリアム、ステラルーメンであれば、Bitbank(ビットバンク)でもDMM Bitcoinでも手数料は無料ですので、どちらで取引しても違いはありません。

では次に入金と出金手数料で比較してみましょう。

まずBitbank(ビットバンク)では即時入金はなく、振込入金のみが利用できます。

その際の振込手数料は自己負担となります。

一方のDMM Bitcoinでは振込手数料は自己負担ですが、提携している金融期間からの即時入金を利用すれば振込手数料は無料です。

入金手数料で比較すると、DMM Bitcoinが少しお得だといえるでしょう。

では次に、出金手数料で比較してみましょう。

Bitbank(ビットバンク)の出金手数料は「3万円以上は770円」「3万円未満は550円」ですが、DMM Bitcoinの出金手数料は「無料」です。

出金手数料で比較すると、DMM Bitcoinが断然おすすめです。

そして仮想通貨(暗号資産)を他の取引所やウォレットに送金する手数料で比較してみると、これもまたDMM Bitcoinが優れているでしょう。

DMM Bitcoinの仮想通貨(暗号資産)送金手数料は無料ですが、Bitbank(ビットバンク)では送金手数料がかかります。

例えばビットコインであれば「0.001BTC」ですので、1000円以上かかると見込んでおきましょう。

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinの比較を分かりやすく解説まとめ

Bitbank(ビットバンク)とDMM Bitcoinを取扱銘柄や手数料、注文方法などで比較してみました。

Bitbank(ビットバンク)は現物取引のみであり、注文方法は成行注文と指値注文しかありません。

それに引き換えDMM Bitcoinはレバレッジ取引やさまざまな注文方法が用意されているうえ、仮想通貨(暗号資産)出庫手数料が無料など優れている点があります。

自分のトレードスタイルを考えた上で、Bitbank(ビットバンク)またはDMM Bitcoinで取引してみてはいかがでしょうか。