日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも、登録者数の多いbitFlyer(ビットフライヤー)。
仮想通貨(暗号資産)の取引所選びをしている人の中には、bitFlyer(ビットフライヤー)を検討しているという人も多いのではないでしょうか。
仮想通貨(暗号資産)の取引所選びのポイントはいくつかありますが、その中でも特に気になってくるのがコスト面であり、取引時に発生するスプレッドです。
ここでは、bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッド比較一覧を分かりやすく解説していきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッド比較一覧を分かりやすく解説
bitFlyer(ビットフライヤー)では、仮想通貨(暗号資産)取引に大きく分けて以下の3つのサービスを導入しています。
- 仮想通貨(暗号資産)販売所
- 仮想通貨(暗号資産)取引所
- bitFlyer Lightning(仮想通貨(暗号資産)のFX取引や信用取引など)
bitFlyer(ビットフライヤー)のどの取引方法を利用して仮想通貨(暗号資産)取引を行うのかによっても、スプレッドはそれぞれ異なるようです。
またどの取引方法でもbitFlyer(ビットフライヤー)では、スプレッドの変動方式が採用されています。
そのため取引するタミングや相場のボラリティなどによって、スプレッドは広がったり狭まったりしています。
ここでは実際にbitFlyer(ビットフライヤー)の取引方法別に、2021年1月現在のリアルタイムのスプレッドの比較一覧をみていきましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッド比較一覧 仮想通貨(暗号資産)販売所
bitFlyer(ビットフライヤー)の仮想通貨(暗号資産)販売所のスプレッド比較一覧です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の「販売所」とは、bitFlyer(ビットフライヤー)を相手に仮想通貨(暗号資産)の売買を行う取引方法になっています。
仮想通貨(暗号資産)をbitFlyer(ビットフライヤー)から購入し、仮想通貨(暗号資産)をbitFlyer(ビットフライヤー)に売却することが可能です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の販売所では、ビットコインの他に11種類のアルトコインの売買も可能ですが、ここでは2021年1月現在のビットコインのスプレッドをみていきましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)販売所のリアルタイムでのスプレッドです。
売値が359万1520円であるのに対し、買値が381万4375円となっています。
「3591520-3814375=222855」 およそ1BTCあたり22万3000円ほどのスプレッド差があることがわかります。
他の取引方法とスプレッドを比較すると、かなり幅が開いていることがわかるでしょう。
ただし販売所形式での仮想通貨(暗号資産)売買の場合、取引所自体が手数料も含めて売値や買値を決定しているため、取引所に比べるとスプレッドが高いという傾向があります。
それでもユーザーにとっては販売所相手の売買になりますので、取引がスムーズであり一番手軽に仮想通貨(暗号資産)の売買が行える方法だといえるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッド比較一覧 仮想通貨(暗号資産)取引所
次にbitFlyer(ビットフライヤー)の仮想通貨(暗号資産)取引所のスプレッド比較一覧を紹介していきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の仮想通貨(暗号資産)取引所とは、bitFlyer(ビットフライヤー)を仲介してbitFlyer(ビットフライヤー)のユーザー同士が売買を行う場所のことです。
bitFlyer(ビットフライヤー)販売所の場合は取引相手が常に販売所になりますので、販売所に有利な価格が提示されることになりスプレッドも広がりがちになります。
しかしbitFlyer(ビットフライヤー)の販売所の場合、ユーザー同士が売買を行うためユーザーの提示価格で売買を行うことが可能です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の取引所では、ビットコイン(BTC/JPY)の売買ができるようになっています。
それでは実際にbitFlyer(ビットフライヤー)取引所のビットコイン(BTC/JPY)の2021年1月現在のスプレッドをみていきましょう。
スプレッドの一番近いところで売値3643875円、買値3646280円となっています。
「3643875-3646280=2405」 およそ1BTCあたり2405円ほどのスプレッド差があるといえるでしょう。
ただし、売買相手がbitFlyer(ビットフライヤー)のユーザー同士ですので、売りたい・買いたい数量がそれぞれ異なります。
売り・買いの数量が一致しなければ、売買が成立しませんので、希望する取引数量によってはスプレッドがさらに開く可能性もあるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッド比較一覧 bitFlyerLightning
最後にbitFlyer Lightningでのスプレッド比較一覧について紹介していきます。
bitFlyer Lightningとは、bitFlyer(ビットフライヤー)の中でも仮想通貨(暗号資産)のFX取引や先物取引に特化した取引所という位置付けです。
bitFlyer LightningもbitFlyer(ビットフライヤー)の取引所同様に、ユーザー同士がbitFlyer(ビットフライヤー)を介して仮想通貨(暗号資産)の売買を行うことになります。
しかしbitFlyer(ビットフライヤー)の取引所とは、取引画面も異なり独自のスプレッドが常時変動しているようです。
bitFlyer Lightningでは、BTC/JPY、ETH/BTCなどの現物取引を行うことも可能ですが、基本的にレバレッジ取引となるFXや先物取引がメインとなっています。
ここではBTC/JPYのFX取引の2021年1月のスプレッドをみていきましょう。
スプレッドの一番近いところで売値3625210円、買値3628038円となっています。
「3625210-3628038=2828」 およそ1BTCあたり2828円ほどのスプレッド差があるといえるでしょう。
よってスプレッドの幅は、bitFlyer(ビットフライヤー)の取引所と同程度です。
ただし、販売所同様に売買相手がbitFlyer(ビットフライヤー)のユーザー同士ですので、売りたい・買いたい数量がそれぞれ異なります。
売り・買いの数量が一致しなければ、売買が成立しませんので、希望する取引数量によってはスプレッドがさらに開く可能性もあるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッド比較一覧を分かりやすく解説まとめ
今回は、bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッド比較一覧を分かりやすく解説してきました。
bitFlyer(ビットフライヤー)では、取引方法によって同じ通貨銘柄でもスプレッドが異なってきます。
取引する方法から、どれくらいのスプレッドがかかるのかを確認してみてくださいね。