Bitbank(ビットバンク)で信用取引をしてみたいけれど、どこで取引すればいいのか分からない、ショートできる仮想通貨(暗号資産)取引所はどこ?とお悩みでしょうか。
仮想通貨(暗号資産)ではレバレッジ取引が主流であり、株式投資やFX投資でおなじみの信用取引ができる仮想通貨(暗号資産)取引所は数少ない状況です。
この記事では、Bitbank(ビットバンク)では信用取引ができるのか?
信用取引について、信用取引ができる仮想通貨(暗号資産)取引所について分かりやすく解説します。
Bitbank(ビットバンク)の信用取引を分かりやすく解説
Bitbank(ビットバンク)で信用取引はできるのか?
じゅん丸が今やってる投資・投機一覧
*仮想通貨現物保有 *仮想通貨レバレッジ取引 (たまに *為替FX *指数、コモディティCFD (たまに *個別株 (日本株 *積み立てNISA (S&P500) 今これだけやってる😌 花開く時はくるのでしょーか🥺ぱおん — じゅん丸 (@junmaru_btc) October 4, 2020
残念ながら現在、Bitbank(ビットバンク)では信用取引はできなくなりました。
以前は、Bitbank(ビットバンク)株式会社が運営する「Bitbank Trade(ビットバンクトレード)」では、ビットコインの信用取引ができていました。
この会社は日本に仮想通貨(暗号資産)取引所ができる前から運営していて人気がありましたが、2019年3月に運営を停止しました。
そして、現在のBitbank(ビットバンク)は、現物取引・主要仮想通貨(暗号資産)に絞り込む方針をとりましたので、信用取引を引き継ぎませんでした。
仮想通貨(暗号資産)マーケットの状況と、Bitbank(ビットバンク)の会社方針を照らしあわせてみると、Bitbank(ビットバンク)で信用取引を開始する見込みは少ないでしょう。
Bitbank(ビットバンク)ではできなくなった信用取引とは?
Bitbank(ビットバンク)ではできなくなりましたが、仮想通貨(暗号資産)における信用取引を説明しましょう。
仮想通貨(暗号資産)における現物取引以外の方法は「信用取引」「レバレッジ取引」「FX取引」「先物取引」です。
仮想通貨(暗号資産)での現物取引では、トレードに必要な資金を100%用意しなければいけませんが、信用取引などでは全額を用意する必要がありません。
一定の証拠金を入れれば、その数倍のトレードができますので、利益も損失も数倍となります。
現在、日本国内の取引所はレバレッジ最大4倍までと規制されてしまいました。
仮想通貨の取引をしているんだけど
日本では規制でレバレッジ4倍が最高になってしまったんだよね フィリピンはレバレッジの規制はないから 日本に戻ると仮想通貨の取引がしずらい 税金とこのレバレッジ規制が日本に戻りにくい理由 でもフィリピンが酷すぎていろいろ考えてしまう — まにら暮らし@ロックダウン体験中 2回目のGCQ!! (@TOYOTA_lol) August 19, 2020
以前、Bitbank(ビットバンク)が運営していたBitbank Trade(ビットバンクトレード)でもレバレッジが20倍ありましたので、かなり厳しい規制だといえるでしょう。
一方、海外取引所では今なお数百倍のレバレッジがありますので、ハイリスク&ハイリターンを狙う人は海外取引所に流れています。
次に、仮想通貨(暗号資産)の「信用取引・FX・先物取引」の大きな特徴は、売り(ショート)ができるので下げ相場でも利益がでることでしょう。
これは現物取引ではできませんので、仮想通貨(暗号資産)で信用取引などを始める動機の1つです。
ただし、仮想通貨(暗号資産)の信用取引と先物取引では取引期限が決まっていますので、必ず期限内に「売り注文と買い注文」を入れてポジションを決済させなければいけません。
このほかポジション決済の期限が決まっていない、仮想通貨(暗号資産)FXがあります。
仮想通貨(暗号資産)FXと外国為替FXと比べると、価格変動率のレベルが大きく違います。
例えば、ドル/円は年間数パーセントの価格変動率ですが、ビットコイン/円だと200%以上もの変動率です。
外国為替と違って仮想通貨(暗号資産)のマーケット規模は非常に小さいため、少しのことで大きく価格が変動してしまいます。
よりハイリスク&ハイリターンを求めるなら、外国為替FXより仮想通貨(暗号資産)FXがよいかもしれません。
Bitbank(ビットバンク)以外で信用取引ができる仮想通貨(暗号資産)取引所はどこ?
国内初の仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引所であった、Bitbank(ビットバンク)が運営していた「Bitbank Trade(ビットバンクトレード)」は、次のような特徴がありました。
・ビットコインのみで、レバレッジが最大20倍
・当時最大の取引量があった世界有数の取引所を利用していたので、流動性が高い
・損失は証拠金の金額までと限定的。追証が発生しない仕組み
現在は、Bitbank(ビットバンク)では信用取引は引き継がれていませんので、その他の信用取引ができる日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所を紹介します。
・Zaif Exchange:信用取引あり、証拠金取引でレバレッジ4倍、取扱通貨ビットコインのみ
・bitFlyer :先物取引あり、証拠金取引でレバレッジ4倍、取扱通貨ビットコインのみ
・GMOコイン:仮想通貨(暗号資産)FXあり、証拠金取引でレバレッジ4倍、取扱通貨9種類
・DMM Bitcoin:証拠金取引でレバレッジ4倍、取扱通貨11種類
ちなみに、コインチェック(Coincheck)でも信用取引がありましたが、2020年3月にサービス終了となりました。
ではここで、仮想通貨(暗号資産)で現物取引以外の信用取引などを始める手順を説明します。
まず、仮想通貨(暗号資産)で信用取引を開始するには、新たに信用取引口座を開設しなければいけません。
そして、信用を担保するためのお金「委託保証金」を口座に預入します。
この委託保証金や、証拠金維持率は仮想通貨(暗号資産)取引所により多少変わります。
また、取扱仮想通貨(暗号資産)の種類や、FX取引の有無など変わりますので、取引目的にかなった仮想通貨(暗号資産)取引所を選んでください。
Bitbank(ビットバンク)の信用取引を分かりやすく解説まとめ
Bitbank(ビットバンク)が運営していたBitbank Trade(ビットバンクトレード)では信用取引ができていました。
現在、Bitbank(ビットバンク)やコインチェック(Coincheck)で信用取引サービスが終了してしまったため、国内の仮想通貨(暗号資産)取引所で信用取引ができるところはZaif Exchangeだけです。
仮想通貨(暗号資産)では信用取引や先物取引ができるところがほとんどなく、仮想通貨(暗号資産)FXでのレバレッジ取引が主流です。
国内の仮想通貨(暗号資産)取引所に対して規制が強まっていますので、海外の仮想通貨(暗号資産)取引所に移ることを検討してもよいかもしれません。