Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)、ふたつを比較したときの違いは?
利益獲得を目指しやすいのは、どちらなの?
あなたは今、このようにお考えですよね。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、大手国内仮想通貨(暗号資産)取引所として高い知名度を誇っています。
ふたつを比較すると、どのような方にどちらが適しているのかが明確になるはずです。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)の比較を分かりやすく解説
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)のスペックを比較すると、以下の通りです。
- 販売所形式のみのDMM Bitcoin(DMMビットコイン)に対し、Coincheck(コインチェック)は販売所・取引所を採用
- 現物取引のみのCoincheck(コインチェック)に対し、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は現物・レバレッジ取引可能
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は全11取扱仮想通貨(暗号資産)であるのに対し、Coincheck(コインチェック)は全13種類と多い
- 取引手数料は、Coincheck(コインチェック)よりもDMM Bitcoin(DMMビットコイン)のほうが有利
- プラットフォームは、Coincheck(コインチェック)よりもDMM Bitcoin(DMMビットコイン)のスペックが高い
ではそれぞれの項目について比較していきましょう。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)比較:販売所と取引所
比較した結果、Coincheck(コインチェック)は販売所と取引所形式を採用しているのに対し、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は販売所形式のみです。
販売所は、仮想通貨(暗号資産)を業者から購入する売買方式で、取引所はユーザー同士で板情報に注文を掲載し、成行注文や指値注文にて売買を行います。
取引所は販売所と比較して取引手数料が安くなるものの、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)では採用されておらず、Coincheck(コインチェック)のみとなります。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)比較:現物取引とレバレッジ取引
Coincheck(コインチェック)は現物取引のみである一方、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は現物取引とレバレッジ取引が可能です。
レバレッジ取引は現物取引よりも少ない資金で売買でき、大きな利益を狙えるのがメリットである一方、損失も大きくなる、レバレッジ手数料が発生し、コストが大きくなるデメリットも抱えています。
比較すると、Coincheck(コインチェック)よりもレバレッジ取引ができるDMM Bitcoin(DMMビットコイン)のほうが大きな利益を狙いやすいです。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)比較:取扱仮想通貨(暗号資産)
Coincheck(コインチェック)販売所と、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)を比較すると、Coincheck(コインチェック)のほうが13種類と多くの仮想通貨(暗号資産)で取引できます。
- BTC ビットコイン:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- XRP リップル: Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- ETH イーサリアム:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- BCH ビットコインキャッシュ:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- ETC イーサリアム・クラシック:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- LSK リスク:Coincheck(コインチェック)
- FCT ファクトム:Coincheck(コインチェック)
- LTC ライトコイン:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- NEM ネム:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- MONA モナコイン:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- XLM ステラルーメン:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- QTUM クアンタム:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- BAT ベーシックアテンショントークン:Coincheck(コインチェック) / DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
比較するとCoincheck(コインチェック)のほうが取扱仮想通貨(暗号資産)が多いものの、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)も11種類と他社と比較すると多くの通貨で取引可能です。
Coincheck(コインチェック)取引所の取扱仮想通貨(暗号資産)
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)ではサービス提供を行っていない取引所形式ですが、Coincheck(コインチェック)では以下2つの仮想資産(暗号資産)で取引できます。
- BTC ビットコイン
- FCT ファクトム
販売所形式と比較した取引所のメリットは、スプレッドが狭いことでしょう。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)比較:取引手数料
Coincheck(コインチェック)ではスプレッドが取引手数料に該当し、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は現物取引ではスプレッド、レバレッジ取引ではスプレッドとレバレッジ手数料(スワップポイント)が発生します。
現物取引のみのCoincheck(コインチェック)に合わせ、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のうちビットコインのスプレッドを比較すると、Coincheck(コインチェック)74,928円であるのに対し、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は7,092円と圧倒的に狭くなります。
そもそも比較対象になるのは現物取引のスプレッドまでですが、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のレバレッジ取引のスプレッドは870円とさらに狭い一方、1日あたり0.04%のレバレッジ手数料も発生すると心得ておきましょう。
Coincheck(コインチェック)取引所の取引手数料
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)には取引所がないため比較対象にはなりませんが、Coincheck(コインチェック)取引所のスプレッドは、328円と非常に狭いのが特徴です。
※スプレッドは変動制。2020年8月20日現在の情報を記載
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)比較:取引プラットフォーム
取引ツールを比較すると、Coincheck(コインチェック)には取引所のビットコインのみ対応のトレードビュー、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)も取引システムを採用しています。
各販売所の売買条件などのスペックをのぞき、純粋に取引プラットフォームのスペックを比較すると、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のほうが上です。
チャート分析機能の種類が豊富、インターフェースの見やすさ、カスタマイズできるなどから、Coincheck(コインチェック)と比較するとDMM Bitcoin(DMMビットコイン)のほうが上級者向けでチャート分析を行うことができます。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)の比較を分かりやすく解説まとめ
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoin(DMMビットコイン)のスペックを比較しました。 総合的に判断すると、互角というのが率直な意見です。
Coincheck(コインチェック)は取引所で安くビットコインをトレードできる、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は低コストでビットコインやアルトコインでもレバレッジ取引可能です。
比較すると、初心者向けやビットコインの取引コストを抑えたい方はCoincheck(コインチェック)、レバレッジ取引をしたい方はDMM Bitcoin(DMMビットコイン)がおすすめと言えるでしょう。