Coincheck(コインチェック)の現物取引って、いったいなに?
あなたは今、このようにお考えですよね。
現物取引は、Coincheck(コインチェック)のメイン的存在の投資方法です。
Coincheck(コインチェック)で現物取引を始めたいとお考えの方に向けて、現物取引とはどのようなものなのかをご紹介しましょう。
Coincheck(コインチェック)の現物取引を分かりやすく解説
Coincheck(コインチェック)の現物取引とは?
Coincheck(コインチェック)の現物取引とは、仮想通貨(暗号資産)を購入し、レートが上昇した時点で売却することで差額を利益とする方法です。
たとえば仮想通貨(暗号資産)を100円購入し、101円になった時点で売却すると、Coincheck(コインチェック)で1円の利益が獲得できることを現物取引と言います。
現物取引を分かりやすく解説するためには、相対関係にあるレバレッジ取引を知るとよいかもしれません。
レバレッジ取引とは、資金(証拠金)を数倍にして取引できる方法です。
たとえばCoincheck(コインチェック)でレバレッジ4倍を設定すると、100円の資金を400円にすることができます。
レートが100円から101円に上昇し、現物取引では1円の利益獲得となりますが、レバレッジ取引では400円で取引するため4円の利益獲得となります。
以前Coincheck(コインチェック)ではレバレッジ取引が行われていましたが、2020年3月13日でサービスが終了してしまい、現在は現物取引のみのサービスとなっています。
このように現物取引は、Coincheck(コインチェック)のレート上昇のみで仮想通貨(暗号資産)の利益獲得をめざす方法をさしています。
Coincheck(コインチェック)の現物取引は、販売所と取引所の両方で行うことができます。
販売所はCoincheck(コインチェック)から仮想通貨(暗号資産)を売買する方法です。
一方、取引所は仮想通貨(暗号資産)を投資家同士で売買しあうイメージだと解釈いただければわかりやすいでしょう。
Coincheck(コインチェック)現物取引を販売所で売買する方法
販売所による現物取引の方法は、Coincheck(コインチェック)から仮想通貨(暗号資産)を売買することをさします。
Coincheck(コインチェック)の販売所による現物取引は、日本円で仮想通貨(暗号資産)を購入または売却します。
販売所で現物取引できる仮想通貨(暗号資産)は、
・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・ETC(イーサリアムクラシック)
・LSK(リスク)
・FCT(ファクト)
・XRP(リップル)
・XEM(ゼム)
・LTC(ライトコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
・MONA(モナコイン)
・XLM(ステラルーメン)
・QTUM(クオンタム)
・BAT(ベーシックアテンショントークン)
です。
現物取引の中でも販売所での売買は、Coincheck(コインチェック)ですぐに売買できる一方、手数料が高くなると言う特徴があります。
販売所や他社では購入できないような仮想通貨(暗号資産)を売買できるのも、大きな魅力と言えるでしょう。
現物取引する方法1:Coincheck(コインチェック)へ日本円を入金
まずはCoincheck(コインチェック)で現物取引するために、日本円を入金しなければいけません。
「日本円の入金」から銀行振込・コンビニ入金・クイック入金のいずれかを選択し、Coincheck(コインチェック)の入金手続きを進めましょう。
入金手数料が安いのは銀行振込、スピーディに入金が完了するのはコンビニ入金・クイック入金のいずれかですので、ニーズに合った方法を選択してください。
現物取引する方法2:仮想通貨(暗号資産)を購入・売却
販売所で仮想通貨(暗号資産)を現物取引するため、Coincheck(コインチェック)のマイページから「コイン購入」へアクセスしましょう。
現物取引で購入したい仮想通貨(暗号資産)を選択⇒購入「数量」を記入⇒「購入する」をクリックします。
売却方法も同じくCoincheck(コインチェック)の「コイン売却」から、コイン購入と同じプロセスで行えば、現物取引できます。
Coincheck(コインチェック)の現物取引を取引所で売買する方法
取引所による現物取引の方法は、Coincheck(コインチェック)内の取引板を市場と見立て、板取引にてユーザー同士で売買する方法をさします。
Coincheck(コインチェック)の取引所で現物取引できる仮想通貨(暗号資産)は、BTC(ビットコイン)とFCT(ファクト)のみです。
ただしCoincheck(コインチェック)の現物取引による取引所売買は、iOS・アンドロイドアプリからでは行えませんのでご注意ください。
現物取引の中でも取引所は、ビットコインの売買に適しています。
Coincheck(コインチェック)の販売所では売買手数料が発生するところ、取引所では手数料0円で購入できるのが大きな魅力と言えるでしょう。
取引所の価格は市場価格によって変化するため、販売所よりもビットコインを安く購入することが可能です。
現物取引する方法1:Coincheck(コインチェック)の取引所へアクセス
Coincheck(コインチェック)の取引所は、販売所ヘッダー部分の「ビットコイン取引所」からアクセスします。
現物取引する方法2:取引所の注文フォームを記入しオーダーする
「BTC」をポイントし注文したい仮想通貨(暗号資産)を選択します。
Coincheck(コインチェック)の取引所の基本的な注文方法は成行注文と指値注文で、注文フォームの記入方法は以下のように異なります。
- 成行注文:「注文量」を記入
- 指値注文:「レート」「注文量」を記入
最後に「買い」「売り」ボタンのいずれかを選択し「注文する」をクリックしましょう。
これで取引所での現物取引の注文が完了し、成行注文では即座に売買成立します。
取引所による現物取引:Coincheck(コインチェック)の成行注文と指値注文とは?
Coincheck(コインチェック)の取引所による現物取引では、成行注文と指値注文などの注文方法が利用できます。
成行注文とは、Coincheck(コインチェック)の取引板にならんでいる注文の中からもっとも利益獲得につながりやすい注文を自動選択し、売買できる現物取引の方法です。
すぐに売買成立するのが、成行注文のメリットでしょう。
一方指値注文は、売買したい価格を提示して売買する、現物取引の方法です。
指値注文では、Coincheck(コインチェック)の取引板に注文を並べ、同じ注文が入ったときに売買成立となります。
すでに売買したい価格が決まっているときに希望価格で売買できるのがメリットですが、同じ価格で注文が入らなかった場合は、売買が成立しないのがデメリットでしょう。
Coincheck(コインチェック)で成行注文と指値注文を使い分け、現物取引で利益獲得をめざすことができます。
Coincheck(コインチェック)の現物取引を分かりやすく解説まとめ
Coincheck(コインチェック)の現物取引とは、レートの変動を売買利益にする仮想通貨(暗号資産)の取引方法です。
現物取引は販売所でも取引所でも可能ですが、両方で取り扱いのあるビットコインとファクトについては取引所のほうが、市場価格で売買でき手数料が安いためおすすめです。
残念ながらCoincheck(コインチェック)ではレバレッジ取引サービスを終了してしまい、現在は現物取引のみとなっています。
Coincheck(コインチェック)は現物取引やウオレットとしてでしか役立たないのかとお考えの方には、レンディングもおすすめです。
レンディングは、Coincheck(コインチェック)に仮想通貨(暗号資産)を貸し出して獲得した利息で、利益を狙う方法です。
現物取引と並行して、ぜひCoincheck(コインチェック)のレンディングもご活用ください。