Uber Eats(ウーバーイーツ)はさまざまな飲食店の商品を届けてもらえるサービスです。
一方、逆に商品を配達することで報酬を貰える仕事としてのプラットフォームの側面も持ちます。
そして、仕事としてUber Eats(ウーバーイーツ)を使う場合にはクエストの有無が稼ぎに大きく影響してきます。
そこで今回はUber Eats(ウーバーイーツ)のクエストについて詳しく解説していきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストを詳しく解説
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストとは
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストとは、条件を達成することで追加の報酬を得られるシステムです。
クエスト自体がゲーム用語ですが、どちらかといえばミッションに近いように思います。
また、Uber Eats(ウーバーイーツ)自身はクエストという用語を使っておらず、ドライバー向けのプロモーションと呼んでいます。
いずれにせよ、クエストはUber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐためには非常に重要なシステムです。
効率よく稼ぎたい人は効果的にクエストをこなしていきましょう。
なお、Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストはドライバーアプリの「収入の機会」の項目から確認できます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストの種類
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストには主に以下のようなものがあります。
・日跨ぎクエスト
・雨クエスト
Uber Eats(ウーバーイーツ)の日跨ぎクエストは、1週間のあいだに定められた配達回数をこなすと追加報酬を貰えるクエストです。
雨クエストは悪天候クエストとも呼ばれており、天候の悪化する短時間のあいだに条件達成を求められるクエストです。
日跨ぎクエストはだいたい前週末くらいに発生するのに対して、雨クエストは天候が悪化する1~2時間前くらいにならないと発生しません。
どちらのクエストも必ず発生するわけではなくランダム性があります。
ちなみに、Uber Eats(ウーバーイーツ)のドライバープロモーションの達成要件には他に以下のようなものが定めれれています。
・オンライン時間
・位置
・配車リクエストの承認率
・オプトイン
・時間あたりの乗車数
現状、これらを利用した具体的なクエストはほとんど見られません。
しかし、仕組みがある以上、今後これらを絡めた達成条件のクエストが登場することもあるかもしれません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストの報酬
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストの報酬は配達員の実績次第で変わるようです。
一般的に、実績が多ければ難度の高いクエストが発生し、それに伴い報酬総額も増えていくと言われています。
なお、以前は複数のクエストから自分に合ったものを選択できましたが、いまはUber Eats(ウーバーイーツ)の提示するものを選ぶほかありません。
自分で稼働する塩梅を調整できないため、以前からの配達員にはこの仕様変更はかなり不評を買っているようです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストが出ないときは
まず前提として、Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達員を始めたばかりの人にクエストは発生しません。
一般的に、クエストの発生には配達員になってから1~2週間の時間を要すると言われています。
また、すでに配達員の経験が長くとも、稼働状況が芳しくないとクエストが出なくなるとも言われています。
先ほど触れたようにUber Eats(ウーバーイーツ)は配達員の実績に応じてクエストの内容を決めていますので、同じ仕組みで評価されているのでしょう。
なぜかクエストが出ないという人はしばらく普通に稼働を続けて様子を見てみましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストには地域性・季節性も
普通に考えれば、Uber Eats(ウーバーイーツ)がクエストシステムを導入しているのは配達員の供給を確保するためです。
わざわざ悪天候の日に限定したクエストがあることからもそれは間違いありません。
したがって、地域性によってもクエストの発生しやすさや報酬額も変わってくるはずです。
たとえば、常に配達員の潤沢な地域はクエストも発生しにくいと思われます。 あるいは天候に恵まれる春先や秋も同様と考えられます。
実際、コロナ禍でUber Eats(ウーバーイーツ)の需要が急増した時期は配達員の供給が足りず、クエストも多数発生していたと言われます。
対して、コロナ禍の落ち着いた昨今は目に見えてクエストが出にくくなっているとの声が多数聞かれます。
ただ、Uber Eats(ウーバーイーツ)はクエストが発生しやすければ稼ぎやすい、とも一概には言い切れません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)にしてみれば、クエストを提示するだけでは報酬を支払う必要はありません。
クエスト達成ではじめて報酬の支払いが確定します。
しかし、クエストを提示しておけばとりあえず配達員の候補は確保しておけます。
一方、配達員にとっては依頼が発生しないのに待機時間ばかりが増えてしまうこともあります。
配達員の立場としては、クエスト発生の理由がUber Eats(ウーバーイーツ)への需要が高すぎるのか低すぎるのか、どちらなのかは見極めたいところです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストには外れがある?
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストには当たり外れがあると言われていますが、これは事実です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエスト報酬が〇〇回の配達で〇〇円といった形式で設定されています。
これを1回の配達あたりの単価に直すとけっこうなバラツキが出てきます。
同じ配達回数・労力でも報酬に違いが出てくるのは配達員のモチベーションに影響してくるはずです。
事実、クエストの内容次第でその週の稼働を考えるという人も少なくないようです。
もっとも、長くUber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぎたいのであればこの姿勢は正しいように思います。
仮に低単価のクエストでも関係なく受注していれば、需給のバランスが崩れて配達員の報酬も低下し続けていくはずだからです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストを詳しく解説 まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストとは、条件を達成することで追加の報酬を貰えるシステムです。
現在、主に発生するクエストは日跨ぎクエストと雨クエストの2種類で、この2つを活用することで稼ぎも大きく違ってきます。
ただし、Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストは報酬単価にもバラツキがあるうえ、発生するしないにもランダム性があります。
また、地域性・季節性によってもクエストの発生しやすさが違ってくるはずです。
総じて、Uber Eats(ウーバーイーツ)のクエストは不確実性の高いシステムです。
あまりそればかりに頼った稼ぎ方を考えるのはおすすめしません。