Zaif(ザイフ)のスワップポイントを他社と比較してみたい。
スワップポイントはどのくらいなのか、Zaif(ザイフ)で一覧表を確認したい。
ところでスワップポイントってなに?
あなたは今、このようにお考えではないでしょうか。
他社と異なる発生のしかたをするZaif(ザイフ)のスワップポイントについて疑問を抱えている方も少なくないはずです。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントとは何か、他社と比較してどのような違いがあるのか、一覧は存在するのかを踏まえながら解説していきましょう。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントの比較一覧を分かりやすく解説
Zaif(ザイフ)で利益獲得を目指す方は、レバレッジ手数料のひとつであるスワップポイントについてきちんと知る必要があります。
きちんとスワップポイントについて理解していなければ、Zaif(ザイフ)で大損する可能性もあるため注意が必要です。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントの比較一覧の前に…スワップポイントとは?
Zaif(ザイフ)のスワップポイントとは、レバレッジ手数料のひとつです。
現物価格とFX価格の乖離を防ぐために、スワップポイントを発生させます。
スワップポイントはZaif(ザイフ)でポジションを保有しつづけるかぎり、2時間おきに発生します。
乖離を拡大させるポジションから乖離を縮小させようとするポジションに対して、スワップポイントは支払われます。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントは獲得できる可能性もある
よってZaif(ザイフ)のスワップポイントは手数料として支払う場合があれば、受け取ることも可能であり、最大±0.375%の間で常に変動し続けます。
たとえばZaif(ザイフ)の現物価格が10万円、FXで13万円だった場合に買いポジションを建てると、3万円をスワップポイントとして支払わなければいけません。
一方、売りポジションを建てた場合は、3万円のスワップポイントを獲得できます。
逆にZaif(ザイフ)の現物価格が13万円、FXで10万円だった場合に、買いポジションを建てた場合は3万円のスワップポイントを獲得できます。
売りポジションの場合は、スワップポイントを支払わなければいけません。
このようにしてZaif(ザイフ)の現物価格とFX価格の乖離を抑えているのです。
ただしスワップポイントはZaif(ザイフ)の無期限契約のレバレッジ取引であるAirFXのみに発生し、信用取引では発生しないので覚えておきましょう。
AirFXで取引できるのはビットコインのみですので、ビットコインFXでしかスワップポイントは発生しません。
スワップポイントと言えば、為替FXを連想する方も少なくないはずです。
為替FXのスワップポイントは金利差を調整するために発生しますが、仮想通貨(暗号資産)FXでは金利が存在しません。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントは、現物取引とFX価格差を埋めるために発生すると解釈すればよいでしょう。
Zaif(ザイフ)のスワップポイント一覧を確認する方法
上述した通り、Zaif(ザイフ)のスワップポイントは、0.375%から-0.375%の間で変動します。
Zaif(ザイフ)は、次回のスワップポイントの予測値と過去のスワップポイント一覧を確認することができます。
Zaif(ザイフ)で次回のスワップポイント一覧を確認する方法
Zaif(ザイフ)のFX注文フォームへアクセスすると、注文フォームの上にパーセンテージ表示されているのが次回のスワップポイントです。
「Bid」は売り注文のスワップポイント、「Ask」は買い注文のスワップポイント一覧を示しています。
画像のように0%表示されているのであれば、次回のZaif(ザイフ)のスワップポイントは発生しない可能性があるということです。
Zaif(ザイフ)の次回のスワップポイントは1分ごとに更新されます。
ただしZaif(ザイフ)で表示されているスワップポイントはあくまでも予測値であり、確定ではありません。
たとえスワップポイント発生時間直前であったとしても、確定値ではないことを心得ておきましょう。
Zaif(ザイフ)の過去のスワップポイント一覧の確認方法
過去のスワップポイント一覧を表示させることも可能です。
同じくZaif(ザイフ)のトレード画面から「過去のスワップ履歴」を選択すると、過去のスワップポイント一覧を確認することができます。
一覧の通り、Zaif(ザイフ)では2時間おきにスワップポイントが発生するため、1日12回発生することが読み取れます。
よってスワップポイントの負担は、たとえ1回あたりの発生が少額だったとしても大きくなると考えられるでしょう。
ただし一覧からもわかる通り、Zaif(ザイフ)のスワップポイントは必ず発生するわけではなく、あくまでも現物価格とFXの価格乖離があった場合のみ発生します。
スワップポイント一覧から、Zaif(ザイフ)の過去のスワップポイントの発生は変則的であることが確認できるでしょう。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントの計算方法
Zaif(ザイフ)のスワップポイントの計算方法は「ポジションの取引通貨量×スワップレート×ビットコインレート」です。
たとえば1BTC⁼100万円のとき、買いスワップレートが-0.12862540%、1BTCの買いポジションを建てた場合のスワップポイントは、1286.254円を支払わなければいけません。
逆に売りポジションを建てた場合は、スワップポイントを獲得できるということです。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントと他社を比較一覧してみた
Zaif(ザイフ)のスワップポイントは他社と比較して、大きいのか小さいのかを一覧にし比較してみました。
- Zaif(ザイフ):-0.375%から0.375%(プラスのときは獲得できる)
- bitFlyer:0.04%
- GMOコイン:0.04%
- DMM Bitcoin:0.04%
一覧にして比較してみたところ、Zaif(ザイフ)以外のスワップポイントは一律0.04%であることがわかります。
さらにスワップポイントの発生回数を比較してみると、他社のスワップポイントは1日1回だけ日をまたぐときに発生するのに対し、Zaif(ザイフ)は1日12回、2時間おきに発生します。
スワップポイントを支払うのか、受け取れるのかという観点で比較すると、他社はポジション管理費として取引所に支払うだけなのに対し、Zaif(ザイフ)は乖離調整費として支払う可能性もあれば獲得できる可能性もあります。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントを一覧にし他社と比較すると、建てるポジションのタイミングや売り買いのいずれかによって得する可能性も損する可能性もあるのが大きな違いと言えるでしょう。
Zaif(ザイフ)のスワップポイントの比較一覧を分かりやすく解説まとめ
価格乖離を正すためにZaif(ザイフ)のスワップポイントは発生します。
スワップポイント一覧をごらんになってわかる通り、プラススワップがあればマイナススワップポイントもある点は、他社と比較したZaif(ザイフ)の大きな違いと言えるでしょう。
Zaif(ザイフ)のトレード方法によっては、スワップポイントで利益獲得をめざせますので、上手に活用してみてください。