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Sweatcoin(スウェットコイン)のGPSを分かりやすく解説

Sweatcoin(スウェットコイン)は歩くことでトークンを稼げるMove to Earnの老舗のひとつです。

そして、Move to EarnといえばスマホのGPS情報が必須なのではと思われる人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際のところSweatcoin(スウェットコイン)はGPS情報を取得しているのでしょうか。

あるいはそれによって何か不都合は生じるのでしょうか。

そこで今回はSweatcoin(スウェットコイン)のGPSについて分かりやすく解説していきます。

Sweatcoin(スウェットコイン)のGPSを分かりやすく解説

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPSを使っていない

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPS情報を取得していません。

そのため、GPSの届かない屋内であっても問題なく使えます。

Move to EarnとしてはSTEPN(ステップン)がSweatcoin(スウェットコイン)に先行して人気ですが、そちらはGPSが必須です。

そのため、屋内で利用できない、地下や都市部ではうまく動作しないという声も少なくありません。

その点、Sweatcoin(スウェットコイン)はGPSの届かない場所でも問題なく利用可能です。

天候がいまひとつ優れない地域にお住まいの人などにとってこれはかなり嬉しいポイントといえるでしょう。

なお、2019年以前のSweatcoin(スウェットコイン)に関してはGPS情報を使っていました。

まれにGPSをオフにしているとSweatcoin(スウェットコイン)が反応しないという声も聞かれますが、それはおそらくかなり前の情報です。

今はSweatcoin(スウェットコイン)公式もGPS不要と公言しています。

したがって、Sweatcoin(スウェットコイン)にGPS情報を渡してなにか不都合が生じる可能性も皆無です。

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPS以外でチート対策している

Sweatcoin(スウェットコイン)がGPSを使っていないと聞くと、自動化できるのではと思われる人もいるかもしれません。

たとえば、振り子を使って歩数をカウントできないだろうかと考える人は少なくないはずです。

しかし、Sweatcoin(スウェットコイン)はGPSがなくとも各種統計情報から不正がないかを判定しています。

分かるかぎりでいえば、「位置、速度、動きの一貫性、方向、加速度」を見ているそうです。

そのため、明らかに単調な動きの場合はチートとみなされます。

GPSがないからといって不正がバレないとは考えないようにしましょう。

なお、同じ理由から不正をしていないにもかかわらずチートとみなされて一部の歩数がカウントされないこともあるようです。

その場合、Sweatcoin(スウェットコイン)公式は1日に2度ほどアプリを起動させることで検証アルゴリズムを修正できるとしています。

あるいはスマホの省電力モードが干渉しているケースも少なくないようです。

どうにも安定して歩数がカウントされないという人はこれらの対処を試してみましょう。

Sweatcoin(スウェットコイン)以外のGPSは設定が必要の可能性も

Sweatcoin(スウェットコイン)自体はGPS情報を取得していません。

ただ、もしかするとSweatcoin(スウェットコイン)と連係させるヘルスケアアプリが取得した位置情報を利用している可能性はあるかと思います。

あくまでも可能性の話しですが、もしSweatcoin(スウェットコイン)がうまく動作しないときはヘルスケアアプリのGPS設定を変更してみるとよいかもしれません。

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPS不要なのでバッテリー消耗が少ない?

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPSが不要なのでスマホのバッテリー消耗が控えめとの声も聞きます。

Sweatcoin(スウェットコイン)公式もGPS情報取得停止の理由のひとつに「バッテリー節約」を挙げています。

一方で、実際のところそれでもバッテリー消耗が激しいという声も同時に聞かれます。 これについては原因は不明です。

ただ、個人的な記録でいえば、Sweatcoin(スウェットコイン)のバッテリー消費は全体のわずか2%でしかありませんでした。

一方でGPSを使うSTEPN(ステップン)は12%とそれなりです。

(バックグラウンド利用を許可しています)

同じMove to Earnとしては、GPSを使わないSweatcoin(スウェットコイン)のバッテリー消費はかなり抑えられていると見てよいのではないでしょうか。

ちなみに、GPS同士が干渉しないことからStepn(ステップン)とSweatcoin(スウェットコイン)は併用にうってつけです。

Stepn(ステップン)は多少初期投資がかかりますが、運動習慣ののある人にはそちらもおすすめです。

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPS不要なので精度が低い?

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPSが不要な代わりに歩数カウントがうまくいかないという声も聞かれます。

実際、意図せずチート判定されて一部の歩数が除外されることはあるようです。

ただ、おそらく少なからぬ人がSweatcoin(スウェットコイン)の仕様を勘違いしているように思えます。

Sweatcoin(スウェットコイン)は上場後に大幅にルールが変わり、いまは5,000歩以上からSweatcoin(SWC)が貯まります。

そこまでの5,000歩に関してはSWCではなく、別のトークンであるSWEATが「Sweatwallet」内に貯まっています。

したがって、5,000歩を超えるまではSweatcoin(スウェットコイン)内の残高は増えません。

ここを勘違いしていると、あたかもGPSをオフにしているために歩数がトークン獲得につながっていないようにも見えてしまうのです。

GPS情報取得の有無にしてもそうですが、これまでSweatcoin(スウェットコイン)はかなり大胆にシステムを変更しています。

結果として、どうしても情報の新旧によって得られる内容も大きく違ってきます。

たとえば、1,000歩=1SWEATという情報が頻繁に見られますが、いまは1SWEAT獲得するのにだいたい1,300歩必要になっています。

これにかぎらず、Sweatcoin(スウェットコイン)関連の情報は変化がかなり早めです。

情報収集するときは、それがいつ発信されたものかは確認しておくようにしましょう。

Sweatcoin(スウェットコイン)のGPSを分かりやすく解説 まとめ

Sweatcoin(スウェットコイン)はGPS情報を取得していません。

少し前はたしかにGPSも必要でしたが、今は不要になっています。

しかし、だからといってモーションセンサーを偽装したチートはできません。

Sweatcoin(スウェットコイン)もそこは承知しており、しっかりと対策されています。

GPSが不要だからといって振り子などを使った不正は考えないようにしましょう。