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STEPN(ステップン)の仕組みを分かりやすく解説

STEPN(ステップン)は歩くことでトークンを稼げるM2E(Move to Earn)の先駆けです。

そんなSTEPN(ステップン)に興味があるものの、仕組みがいまひとつ分からないため手を出しづらいという人もいるのではないでしょうか。

実際、一部にはSTEPN(ステップン)の仕組みは怪しいという声も聞かれます。

そこで今回はSTEPN(ステップン)の仕組みについて分かりやすく解説していきます。

STEPN(ステップン)の仕組みを分かりやすく解説

STEPN(ステップン)の基本的な仕組み

STEPN(ステップン)で稼げる仕組み自体はシンプルです。

STEPN(ステップン)は歩くことでGSTと呼ばれるトークンを獲得できます。

このトークンは仮想通貨交換業者を介して他の仮想通貨との交換も可能です。

そして、最終的に日本円と交換できる通貨にして換金すれば経済的な利益を得られるというわけです。

もちろんビットコインに交換した段階でなんらかの決済に使うのもよいでしょう。

いずれにせよ、STEPN(ステップン)のこの仕組みは「歩いて日本円を稼げる」と言い換えても決して間違いではありません。

ただし、STEPN(ステップン)は月に十数万円も簡単に稼げる仕組みだと考えている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。

たしかに過去にはそういった時期があったのは事実です。

しかし、いまのSTEPN(ステップン)は普通にやっていてはお小遣い程度の利益しか出ません。 経済的な利益はあくまでも副次的なもの。

一攫千金を夢見るのではなく、STEPN(ステップン)は歩いてトークンを増やすゲームだという認識でいましょう。

STEPN(ステップン)の仕組みは怪しい?

STEPN(ステップン)の仕組みは怪しいという声も少なくありません。

具体的にはポンジ・スキームだという意見です。

ポンジ・スキームとは募った出資金を単純に配るだけの仕組みです。

自前ではなにも生み出していないため、あとから出資した人が損をすることになります。

たしかにSTEPN(ステップン)にそういった側面があるのは否定できません。

基本的にはあとからSTEPN(ステップン)を始めた人のスニーカー購入資金がユーザーへ配られる利益の原資になっています。

しかし、こうした声があることはSTEPN(ステップン)の運営も把握しており、明確に否定しています。

実際のところその理由を聞いても専門的すぎて理解できないのですが、現実的にそうならないような仕組みを作ろうと努めていることは分かります。

たとえば、スニーカーの需給安定策やGSTマーケットへの機を見た介入、大手スポーツブランドとのコラボレーションなどなど。

どれも単なるポンジ・スキームには不要なものばかりです。

これはあくまでも私見ですが、実際にSTEPN(ステップン)が単なるポンジ・スキームに終わるかどうかは運営の今後の手腕にかかっているといえるのではないでしょうか。

STEPN(ステップン)の仕組みは持続可能?

STEPN(ステップン)がポンジ・スキームではないとしても、果たして安定した運営は可能なのでしょうか。

実際、現状のSTEPN(ステップン)の仕組みだけでは今後もサービスが継続するとは言い切れません。

理屈としては、新規参入者が減少していけばいつかSTEPN(ステップン)の経済圏が回らなくなってしまうからです。

ただ、先にも触れたとおりSTEPN(ステップン)の運営はそうしたことにならないような仕組みを模索・実行しています。

直近ではAPEと呼ばれるあらたなレルムをスタートしましたし、アシックスのようなリアルブランドとのコラボレーションで現実経済との繋がりも深まりました。

秋頃にはスニーカーのレンタルシステムも実装される予定です。

とくにこのスニーカーレンタルはSTEPN(ステップン)の仕組みを大きく変える契機になりそうな予感がしています。

いずれにせよ、現状の取り組みを見るに、死に体のサービスとはとうていかけ離れています。

たしかにGSTの価格は急落していますが、味方によってはそれも運営が事前に想定したシナリオのようにも見えます。

全体的に、そこまで悲観するような状況ではないのではといった印象です。

STEPN(ステップン)の仕組みの弱点

STEPN(ステップン)の仕組みの弱点は実物資産の裏付けがないことです。

NFTスニーカーとはいえ、言ってしまえばただのデータです。

全員が一斉に価値がないと判断すればそれで終わりです。

しかし、これはなにもSTEPN(ステップン)特有の弱点ではありません。

そもそも仮想通貨のマーケット全体の仕組みも同様に実物資産の裏付けはありません。

さらにいえば、円やドルにしても仮想通貨との仕組みの大きな違いは政府の保証があるかどうかです。

この点は結局のところ心配したところでどうともなりません。

余裕資産の範囲内でSTEPN(ステップン)を楽しむぶんにはそれほど注意しておく必要もないでしょう。

そもそもゲームとして考えれば、経済的な利益が出る仕組み自体が異例です。

また、現在のSTEPN(ステップン)は初期費用も数千円程度です。

ゲームソフト一本分と考えれば普通の価格に過ぎません。

万が一にもSTEPN(ステップン)が終了したとしても、そのぶん楽しんでいればすでに十分に元は取れているとも考えられるのではないでしょうか。

STEPN(ステップン)の仕組みは複雑化しつつある

STEPN(ステップン)でトークンを稼ぐ基本の仕組み自体はシンプルです。

ただ、昨今のSTEPN(ステップン)はこまかい仕組みを複雑化する傾向にあります。

HPシステムの導入然り、ミントスクロールの採用然りです。

ここでは詳しい解説は省きますが、最近のSTEPN(ステップン)はアップデートのたびに新要素を追加しています。

おそらく単なるポンジ・スキームに終わらないための施策の一環なのでしょうが、個人的にはこの方針はどうかと思っています。

いろいろと仕組みに手を加えようが、最終的に重要なポイントはやはりユーザー数です。

その点、昨今の複雑化しつつあるSTEPN(ステップン)の仕組みは新規参入者には少々優しくないような印象がします。

スタートして間もないサービスにはままあることですが、今後のSTEPN(ステップン)には新規参入者にも配慮した運営をお願いしたいものです。

STEPN(ステップン)の仕組みを分かりやすく解説 まとめ

STEPN(ステップン)の仕組みはポンジ・スキームだとも言われがちです。

たしかにおおまかな仕組みだけを見るとそういった側面はありそうです。

ただ、STEPN(ステップン)の運営もそうした声は承知しており、さまざまな施策でそうなることを回避するよう努めているようです。

一方でその弊害か、若干こまかいルールが複雑化しつつある点は気がかりと言わざるを得ません。

今後のSTEPN(ステップン)にはポンジ・スキームに終わらない仕組みを構築しつつ、かつ初心者にも始めやすい運営を期待したいところです。