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STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度と効率を分かりやすく解説

STEPN(ステップン)は歩くことでトークンを稼げるM2E(Move to Earn)の先駆けです。

そんなSTEPN(ステップン)で利用できるスニーカーにはいくつかの種類があり、どれを使うかによって適正速度も異なります。

Runner(ランナー)はその中のひとつです。

そこで今回はSTEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度とGSTの獲得効率を分かりやすく解説していきます。

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度と効率を分かりやすく解説

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度と効率

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の適正速度は時速8Km~20Km。

GSTの獲得効率はSTEPN(ステップン)公式のモデルケースでは1エナジーあたり6GSTです。

適正速度については日常的に走っている人にとっては過不足のない速度といえるかと思います。

時速20Km超えとなると相当速い速度で走る自転車をも超えますから、そうそうRunner(ランナー)の速度上限を超えることはないでしょう。

一方で、GSTの獲得効率はあくまでも目安に過ぎません。

実際にSTEPN(ステップン)で稼げるGSTの効率はスニーカーの種類だけではなく、Efficiencyのステータスにも大きく左右されるからです。

一応、STEPN(ステップン)公式のモデルケースではスニーカーの種類によって大きな違いが出るように見えますが、見た目ほど気にする必要はないでしょう。

むしろ、適正速度を超えるとGSTを獲得できないことを考えると、効率よりは速度そのものに注意しておきましょう。

意気込んでRunner(ランナー)を購入したものの、体力が追いつかないとろくにGSTを稼げないなんてことも十分にありえます。

将来的に本格的に走るとしても、体力に自信がない人はまずはJogger(ジョガー)程度にしておくことをおすすめします。

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)は速度で効率が変わるのか

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の適正速度は8Km~20Kmと幅があります。

ただ、どの速度で走るかによってGSTの獲得効率に違いはないようです。

たとえば、8Kmで走ったときと20Kmで走った場合、どちらでもほとんど同じ効率でGSTを獲得できます。

このルールはSTEPN(ステップン)のホワイトペーパーを読んでも明記されていませんが、有志による検証では差が出ない結果となっています。

Runner(ランナー)ではありませんが、自分のスニーカーで検証してもほぼ同様の結果です。

あくまでもSTEPN(ステップン)の適正速度はGSTが獲得できるか否かの判定基準と考えてよいのではと思います。

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度と効率を他と比較

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)は使う人を選ぶスニーカーのように思えます。

似た種類としてはJogger(ジョガー)がありますが、そちらの適正速度は時速4Km~10Km。

8Km~10Kmの部分でRunner(ランナー)と被っています。

普通の速度で走るぶんにはこの速度で十分カバーできるでしょう。

一方で、歩く速度の場合、Runner(ランナー)ではGSTを獲得できません。

たしかに1エナジーあたりのGST獲得効率は高めですが、それは適正速度を守りながら走り続けられればの話しです。

やはり汎用性は低めと言わざるを得ないでしょう。

総じて、Runner(ランナー)はこれからSTEPN(ステップン)を始めるという人が最初に手にするスニーカーとしては正直おすすめできません。

そのためか、STEPN(ステップン)のスニーカーの中ではRunner(ランナー)の人気は低めです。

もっとも、それゆえRunner(ランナー)のスニーカーはやや安く取り引きされています。

体力に自信がある人はコストパフォーマンスを考えて初めからメインに据えてもよいかとは思います。

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度と効率は自転車向き?

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の適正速度はちょうど自転車の速度と同じくらいです。

そのため、自転車を使えばRunner(ランナー)でも効率良くGSTを稼げるのではとお考えになる人もいるようです。

しかし、これはおすすめできません。

STEPN(ステップン)は明示的に自転車での利用を禁止こそしていませんが、明らかにそういった使い方を想定していないからです。

STEPN(ステップン)は適正速度を外れた速度での移動は「Moon Walk」とみなし、GSTの獲得ができません。

そして、同様に歩いていない・走っていない移動についてもMoon Walkと判定されてしまいます。

もちろん自転車移動の多くはモーションセンサーなどの検知によってMoon Walkと判定されます。

適正速度だけを見ればRunner(ランナー)は自転車でも利用できそうですが、実際にはMoon Walk判定によってかえって効率も落ちます。

自転車でSTEPN(ステップン)を使うのはやめておきましょう。

ちなみに、STEPN(ステップン)のチート判定はスコア方式です。 自転車でRunner(ランナー)を使って即ペナルティとはならずとも、いずれチートとみなされます。

当たり前ですが、STEPN(ステップン)は歩く・走ることでトークンを稼ぐものと考えておきましょう。

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度と効率は二足目向き

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)は文字どおりランナー向きのスニーカーです。

それも、適正速度を考えると本格的なランナー向けと思われます。

仮にRunner(ランナー)の適正速度で20分のあいだSTEPN(ステップン)を使うとしたら、およそ3Km~6Kmを時速10Km~20Kmで休みなく走り続けることになります。

これは相当程度体力がないときついはずです。

たしかにGSTの獲得効率を考えればRunner(ランナー)もひとつの選択肢ではあります。

しかし、すでにランニング習慣があるならまだしも、これからSTEPN(ステップン)で運動習慣を付けようという人が使うにはハードルが高すぎます。

いずれRunner(ランナー)を使うとしても、始めの一足はやはりJogger(ジョガー)程度にしておくべきではないでしょうか。

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の速度と効率を分かりやすく解説 まとめ

STEPN(ステップン)のRunner(ランナー)の適正速度は時速10Km~20Kmです。

GSTの獲得効率は高いですが、それだけの速度で長時間走るのにはかなりの体力を要求されます。

ただ走るだけであればJogger(ジョガー)の適正速度4Km~10Kmでもカバーできます。

GSTの獲得効率もそこまで変わりません。

STEPN(ステップン)で一足目に調達するならば基本的にはRunner(ランナー)ではなくJogger(ジョガー)のほうがおすすめです。