STEPN(ステップン)は歩くことでトークンを稼げるM2E(Move to Earn)の先駆けです。
一方で、そんなSTEPN(ステップン)は十数万円規模の大損をする可能性もあると耳にしたことのある人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際にはどういった失敗をすればそれほどの大損を被るのでしょうか。
そこで今回はSTEPN(ステップン)の大損・失敗について分かりやすく解説していきます。
STEPN(ステップン)の大損・失敗を分かりやすく解説
STEPN(ステップン)で大損・失敗するリスク
今のSTEPN(ステップン)で大損するような失敗はまずありません。
STEPN(ステップン)で大損するのは、そもそも高額な初期投資が必要な場合のみです。
STEPN(ステップン)で必要な初期投資はNFTスニーカーの購入費用のみ。
その購入費用がペイできるかどうかが損益分岐点です。
しかし、今のSTEPN(ステップン)のスニーカーは6,000円ほどから購入できます。
仮に投資タイミングを失敗したとしても損失は数千円。
多少奮発して数足購入したとしても数万円の損失にすぎません。
大損というにはかなり控えめな数字ではないでしょうか。
これからSTEPN(ステップン)を始めようかという人に関しては、大損する心配は不要です。
STEPN(ステップン)の大損・失敗の一例
これまでSTEPN(ステップン)で大損したという人は投資タイミングで失敗しています。
かつて、STEPN(ステップン)には1日数千円から数万円稼げる時期がありました。
一方で、その当時のスニーカーの相場は十数万円ほどにも高騰していました。
スペックの高いスニーカーであればおそらく20万円は超えていたと思います。
そして、その時期に思い切って投資を決めた人については残念ながら大損することになりました。
そのまま1日数千円や数万円稼げるのであれば、十数万円の初期投資も早期に回収できたはずです。
大胆に投資した人の多くは、その後にプラスが続くというシナリオを描いていたことでしょう。
おそらくは、この時点で自分がSTEPN(ステップン)で大損するリスクがあると考えている人は多くなかったことと思います。
しかし現実には、そこからSTEPN(ステップン)で稼げるトークン(GST)は急落。
1日に稼げる金額もあれよあれよと下がっていき、今は1日数十円~数百円程度の稼ぎが普通になってしまいました。
すると十数万円の初期投資の回収は遥か先。
現実的に回収不能の大損になってしまったのです。
これがSTEPN(ステップン)で大損したという人のよくあるケースです。
もっとも、すでに触れたとおり現在のSTEPN(ステップン)の必要初期投資は数千円程度です。
同じ轍を踏むようなことはまずないでしょう。
ちなみに、個人的にはGSTもせいぜい200円くらいで下げ止まると予想して運用していました。 そのせいで大損とはいわずとも多少なりの被害は被っています。
今のSTEPN(ステップン)はさすがに評価が低すぎる気がします。 ここは早めの回復を願いたいところです。
STEPN(ステップン)で大損・失敗しないためには
STEPN(ステップン)で大損しないためには、バブルの波に乗ろうとしないことです。
先ほど見たようにSTEPN(ステップン)で現実的に大損したという人の多くは、リリース直後のバブルに乗ろうとしたことが失敗の原因です。
そして、STEPN(ステップン)は新レルムのスタート直後は同じような状況が繰り返されがちです。
今後もSTEPN(ステップン)は新たなレルムをスタートすることが決まっていますが、安易にバブルに乗ろうとは考えないようにしましょう。
また、旧レルムの崩壊はSTEPN(ステップン)が中国ユーザーを規制すると発表したことがきっかけです。
そうした運営の動向に注意を払っておくことも大損しないためには重要です。 STEPN(ステップン)は公式SNSで頻繁に情報を発信しています。
なるべく失敗したくない人はぜひともフォローしておきましょう。
一方で公式ウェブサイトに最新情報はほとんど掲載されません。
ウェブサイトだけをチェックしていても情報に乗り遅れるので要注意です。
STEPN(ステップン)の大損ほどではない失敗例
実は現在のSTEPN(ステップン)はあくまでもベータ版。
そのため頻繁なアップデートでゲームのルールも徐々に変わっています。
そこを無視していると、大損というほどではなくとも小さな失敗で損をしてしまいかねません。
やはりそうした変更も主に公式SNSで発表されますので、逐次チェックしておくようにしましょう。
たとえば、最近ではHPシステムの実装がありました。
これはスニーカーの耐久値のようなもので、回復するにはGSTとジェムが必要です。
基本的にSTEPN(ステップン)のHPはある程度減ったら回復するのは最適な戦略です。
しかし、実はHPはスニーカーのレベル24→25の上昇で1度だけ全快します。
ここを知らずにレベル24で回復させると無意味なコストを支払う羽目になります。
大損というほどではないにしろ、無駄なコストは節約すべきです。
STEPN(ステップン)の仕様変更には常に注意しておきましょう。
STEPN(ステップン)の大損・失敗は取り返せるのか
仮にSTEPN(ステップン)で大損したとして、それを努力で取り返すのはかなり難しいと言わざるを得ません。
たとえば、投資タイミングを失敗して15万円の初期投資をしたとします。
しかし、現在のSTEPN(ステップン)で稼げる金額は、よくても日本円にして1日1,500円くらいでしょう。
ただ、当時、15万円の投資で入手できたスニーカーはとりたてて高スペックでもありませんでした。
仮にある程度スニーカーを育てていたとしても、現実的な稼ぎはおそらく500円くらいかと思います。
とすると原資回収にかかる時間は20万円÷500円=400日。
週3日STEPN(ステップン)で歩くとして大損を取り返すためには2年くらいかかる計算です。
これは努力や工夫を重ねてもそこまで短縮できません。
こればかりはGSTのレートの影響が多大です。
万が一、STEPN(ステップン)で大損してしまった場合は、気長にGSTの反発を待つほかないと考えておきましょう。
なお、逆にいえばGSTの状況次第では大損どころかかなりの利益になる可能性もゼロではありません。
現在のGSTはおよそ5円ほどですが、これが500円になれば単純に100倍の収益性になるからです。
取らぬ狸の皮算用はよくありませんが、悪い方向ばかりではなく一応は楽観的なシミュレーションもしておきましょう。
STEPN(ステップン)の大損・失敗を分かりやすく解説 まとめ
現在のSTEPN(ステップン)で大損するような失敗はまずありえません。
仮に失敗しても今のSTEPN(ステップン)で被る損失はせいぜい数千円。
多くても数万円といったところです。
ただ、なぜSTEPN(ステップン)で大損する可能性があるのかは知っておいてまったく損はありません。
今回紹介したケースはあくまでも一例ですが、そうしたケースもあることは承知しておきましょう。