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STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)の送金方法を分かりやすく解説

STEPN(ステップン)は歩くことでトークンを稼げるM2E(Move to Earn)の先駆けです。

そんなSTEPN(ステップン)のウォレット管理としてMetamask(メタマスク)を使用している人も少なくありません。

しかし、そもそもMetamask(メタマスク)がどういったものなのかよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はMetamask(メタマスク)について、とくに送金方法に焦点をあてて解説していきます。

STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)の送金方法を分かりやすく解説

STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)の送金方法の前提条件

STEPN(ステップン)でMetamask(メタマスク)を使うためにはBNBかAPEレルムである必要があります。

レルムとは自分がどのブロックチェーンでSTEPN(ステップン)を使うかの設定で、SOL→BNB→APEの順でスタートしました。

そして、最初期のSOLではMetamask(メタマスク)は使えません。

SOLの場合はMetamask(メタマスク)に変わって、Phantomウォレットがよく使われています。

なお、個人的にはSOLレルムでSTEPN(ステップン)を使っているため、今回あまり実践にもとづいた解説ができないのはご容赦ください。

また、STEPN(ステップン)はそもそもMetamask(メタマスク)を使わずとも普通に各種送金方法が利用できます。

ここではあまり詳しい解説はしませんが、Metamask(メタマスク)は必ずしもセキュリティが高いとはいえません。

実際、先日SOLレルムではPhantomウォレットが原因のハッキング被害があったばかりです。

いまひとつ送金方法がよく分からないという人は、仮にBNBやAPEレルムだったとしても無理に使うのはおすすめしません。

STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)への送金方法

STEPN(ステップン)と接続したMetamask(メタマスク)への送金方法といっても、一般的な取引所のウォレットへの送金方法となんら変わりません。

Metamask(メタマスク)でウォレットの入金アドレスを確認できるので、あとは任意の取引所やウォレットからそちらへ向けて送金するだけです。

やり方自体は一般的な暗号資産の送金方法とまったく同じです。

ここで、それ以前にMetamask(メタマスク)とSTEPN(ステップン)の接続?と思われる人も多いのではないでしょうか。

そこで、あらためてMetamask(メタマスク)について簡単に解説しておきます。

Metamask(メタマスク)とは、汎用性の高い暗号資産用のウォレットです。

対応するトークンは限られていますが、そこさえクリアしていれば多様なサービスのウォレットを一元管理できるというメリットがあります。

また、あわせてNFTの管理もできることが最大の特徴です。

そしてSTEPN(ステップン)はNFTスニーカーを使って遊ぶゲームです。

したがって、トークンのみならず保有するスニーカーもまたMetamask(メタマスク)で管理できます。

とはいえ、実をいえば、ただSTEPN(ステップン)をするだけであればMetamask(メタマスク)の送金方法を覚える必要性はそこまで高くありません。

別にSTEPN(ステップン)だけでもスニーカーを外部に送ったり受け取ったりできるからです。

ただ、これからOpenSeaなども使って広くNFT関連サービスを使うつもりであればMetamask(メタマスク)の送金方法を覚えておくメリットは小さくないでしょう。

STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)からの送金方法

STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)からの送金方法も一般的な暗号資産のやり方とほぼ同じです。

送金先の入金アドレスへ向けてMetamask(メタマスク)から送金するだけです。

仮想通貨というと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、銀行振込でいうところの振込先口座番号が「入金アドレス」という言葉になっただけのことです。

なお、Metamask(メタマスク)上でおこなった入出金の結果は、STEPN(ステップン)のウォレットを操作しているかぎりはSTEPN(ステップン)のアカウントと同期しています。

もちろん逆もしかりです。 送金方法も別にSTEPN(ステップン)にくらべて簡単だったり難しかったりするようなこともありません。

とくに他のNFTサービスを使うつもりがなければ、やはり無理にMetamask(メタマスク)を使うメリットは大きくありません。

しいて言えば、STEPN(ステップン)のシステムがダウンしたときでもMetamask(メタマスク)の送金方法を利用して資金を動かせるくらいでしょうか。

STEPN(ステップン)でMetamask(メタマスク)の送金方法を使うデメリット

STEPN(ステップン)でMetamask(メタマスク)の送金方法を無理に使うデメリットは分かりにくいことのほか、セキュリティの不安が残ることです。

Metamask(メタマスク)はウォレットの中でもホットウォレットと呼ばれるものに分類されます。

ホットウォレットとは簡単にいえば、オンライン上で管理されるウォレットです。

対になるものはコールドウォレットで、これはオフラインで管理されます。

一般的な取引所のウォレットはコールドウォレットのため、物理的に外部からのアクセスを受け付けずセキュリティもそのぶん高めです。

個人的には、STEPN(ステップン)の送金方法を聞かれれば、たいていは海外の仮想通貨交換業者を経由した方法を紹介しています。

これはこういった事情が主な理由です。

なお、そういった意味ではSTEPN(ステップン)のウォレット自体もMetamask(メタマスク)同様のホットウォレット。

それゆえ、若干セキュリティには不安が残ります。

ある程度まとまったトークンが貯まったら、いったん取引所のウォレットへ移しておくほうがよいかもしれません。

STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)の送金方法を分かりやすく解説 まとめ

STEPN(ステップン)のMetamask(メタマスク)を使った送金方法は、一般的な取引所の送金方法とほぼ同じです。

入金アドレスを指定して、入金したり送金したりするだけです。

むしろ、そこよりはMetamask(メタマスク)とSTEPN(ステップン)の連携のほうが難しいかもしれません。

そもそも個人的にはSTEPN(ステップン)で無理にMetamask(メタマスク)を使うメリットはそこまでないように思えます。

もとよりSTEPN(ステップン)のウォレットにも普通にトークンの送金方法が用意されています。

今後STEPN(ステップン)以外のNFTサービスもするのでなければ、よく分からない人はあまり積極的に使うのはおすすめしません。