STEPN(ステップン)は歩くことでトークンを稼げるM2E(Move to Earn)の先駆けです。
そんなSTEPN(ステップン)はスマホで移動を判定している以上、機種変更する際にはアカウント情報の移行も必須です。
そこで今回はSTEPN(ステップン)を使っているスマホの機種変更について分かりやすく解説していきます。
STEPN(ステップン)の機種変更を分かりやすく解説
STEPN(ステップン)は機種変更するとどうなる?
STEPN(ステップン)はスマホの機種変更をしても問題なく使い続けられます。
GSTなどのSTEPN(ステップン)で稼いだトークンは別にアプリに保存されているわけではありません。
データはクラウド上にあるので、機種変更後は新たなスマホにインストールしたSTEPN(ステップン)にそれらを紐づければ元の環境に復帰できます。
したがって、機種変更前にデータをバックアップしておく必要もありません。
とはいえ、なんの下準備もなく機種変更してしまうとうまく復帰できないなんてことも珍しくありません。
そこでここからはスマホを機種変更する際のSTEPN(ステップン)の下準備や復帰方法などを解説していきます。
STEPN(ステップン)の機種変更前の準備
STEPN(ステップン)を使っているスマホを機種変更する前には以下の準備をしておきましょう。
・2段階認証をバックアップしておく
・パスワードの確認
・シードフレーズの記録
2段階認証についてはのちほど詳しく解説していきます。
パスワードは単純にSTEPN(ステップン)へログインするためのIDです。
意外と忘れがちなので機種変更前には念のため確認しておきましょう。
そして、シードフレーズはSTEPN(ステップン)のウォレットにアクセスするためのパスワードのようなものです。
これが分からないと、機種変更後にSTEPN(ステップン)へログインしたとしてもこれまでのウォレットが使えません。
シードフレーズはアプリのウォレットメニューから確認できます。
12個の英単語で構成されるため記憶するのは非常に困難です。
また、セキュリティの問題からスクリーンショットもできません。
特定部分をタップしているあいだだけ表示できるので、そのあいだに紙などにメモしておきましょう。
STEPN(ステップン)の機種変更後の操作
実際にスマホを機種変更したら、まずはSTEPN(ステップン)をインストールしましょう。
その後、メールアドレスとパスワードでログインすればこれまでのアカウントを使えます。
ただ、先ほど解説したようにそれだけではウォレットが使えません。
あらためてウォレットを使うには再度シードフレーズを入力する必要があります。
その後、とくに問題がなければ機種変更後のスマホで今までのウォレットを引き継いでSTEPN(ステップン)を使えます。
ちなみに、個人的にはとあるシードフレーズの綴りが間違っていて非常に苦労しました。
なぜか復帰できないという人は面倒でもひとつずつ単語の綴りを確認してみましょう。
STEPN(ステップン)の機種変更は2段階認証に注意
STEPN(ステップン)を使っていたスマホを機種変更する際は、2段階認証の設定はバックアップしておきましょう。
2段階認証とは、ログインIDとは別に一時的に配布される認証キー(ワンタイムパスワード)を必要とする認証方法です。
認証キーの受け取り方法はSMSかgoogle Authenticatorなどの認証アプリを使います。
ただ、これらの認証キーは登録してあるスマホで取得します。
そのため、機種変更したスマホでは認証キーが取得できずSTEPN(ステップン)を復帰できないなんてことにもなりかねません。
機種変更前には万が一に備えていったん2段階認証の設定情報はバックアップしておきましょう。
たとえば、GoogleAuthenticatorの場合、アカウント情報のエクスポートを選ぶとQRコードが表示されます。
この画像を別途保管しておいて、機種変更後のスマホで読み取ればそちらのスマホとSTEPN(ステップン)のアカウントが紐づけされます。
あるいは、文字列でも確認できるのでそちらを控えておくのもよいかと思います。
面倒ならば機種変更前に2段階認証をいったん解除しておくという手もなくはありません。
ただ、2段階認証未設定だと機種変更後のウォレット復帰がうまくいかないという情報も若干見受けられます。
万が一にもそうなれば目も当てられませんから、多少手間でもやはり2段階認証は解除ではなくバックアップする方向で考えることをおすすめします。
あるいはそれでも不安ならば、そもそもウォレットをいったん空にしておくのもおすすめです。
STEPN(ステップン)の機種変更後の2段階認証がうまくいかない場合は
機種変更後に2段階認証が通れずSTEPN(ステップン)のウォレットが復帰できない。
そんなときはカスタマサポートへ相談してみましょう。
ただ、それで2段階認証を一時的に解除してもらえるかどうかは不明です。
2段階認証は仮想通貨交換業者や証券会社など、セキュリティが重要なサービスで採用されがちです。
それらの場合、たいていはカスタマーサポートへ連絡すれば2段階認証の一時解除も可能です。
その際には事前に提出した本人確認書類の再提出など厳重な手続きが必要になります。
しかし、STEPN(ステップン)の場合、とくに詳細な個人情報は提出不要です。
とすると、機種変更後に2段階認証を通れないとしてもそれが本当に本人による申し出かどうか運営には判断できません。
したがって、セキュリティの観点から一時解除のような救済措置が一切ない可能性もあるかもしれません。
そう考えると、どうしても心配な人は機種変更前にはウォレットを空にしておくのが最善の策といえるでしょう。
STEPN(ステップン)は機種変更前の端末は使える?
STEPN(ステップン)は機種変更したあとでも以前使っていたスマホも利用可能です。
実はスマホの2台持ち自体は禁止されていないからです。
したがって、状況次第でスマホを使い分けることも可能です。
ただし、2台の「同時利用」は禁止です。
考えてみれば当然ですが、そうした使い方では同じ時間で2倍のGSTを稼げることになってしまうからです。
正直なところ、2台のスマホを使い分ける状況も考えにくいものです。
基本的には機種変更前のスマホが生きていたとしても、STEPN(ステップン)は使わないほうがよいかと思います。
STEPN(ステップン)の機種変更を分かりやすく解説 まとめ
STEPN(ステップン)はスマホの機種変更後にも問題なくアカウントを引き継げます。
ただし、機種変更前にはパスワードやシードフレーズを控えておくのを忘れないようにしましょう。
また、2段階認証を設定している人はそちらのバックアップも必須です。
それらを忘れてしまうと二度と同じアカウントでSTEPN(ステップン)を使えないことも十分にありえます。
機種変更後の引き継ぎ自体は簡単ですが、事前準備は怠らないようにしましょう。