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MetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説

MetaMask(メタマスク)はイーサリアムベースの汎用ウォレットです。

そんなMetaMask(メタマスク)に興味があるものの、送金方法が難しいのではと考えて手を出せていない人もいるのではないでしょうか。

あるいは送金手数料や送金の反映時間も気になるところかと思います。

そこで今回はMetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間について分かりやすく解説していきます。

MetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説

MetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間の概要

MetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間の概要は以下のとおりです。

【MetaMask(メタマスク)への送金方法=入金】

・送金手数料・・・送金元業者の手数料+トランザクション手数料

・反映時間・・・業者によって異なるが通常は数分

【MetaMask(メタマスク)からの送金方法=出金】

・送金手数料・・・トランザクション手数料

・反映時間・・・送信先の業者によって異なるが通常は数分

MetaMask(メタマスク)に依存しない部分が多いため、具体的な数字を紹介するのは難しいところです。

たとえば、送金手数料にしても業者側でそれぞれ異なるうえに、仮想通貨の送金方法にはマイナーへ支払う別の手数料(トランザクション手数料)が存在します。

そしてトランザクション手数料は送金するトークンによっても違いますし、そのときどきのトランザクションの混雑具合によっても大きく変動します。

全体としては以上のとおりです。

ではここからはMetaMask(メタマスク)の送金方法について入金と出金に分けてもう少し詳しく見ていきましょう。

MetaMask(メタマスク)への送金方法・送金手数料・反映時間

MetaMask(メタマスク)への送金方法、すなわち入金の場合、かかる送金手数料は送金元の業者と送金するトークン次第です。

つまり、業者の送金手数料とトランザクション手数料の合計が実質的な送金コストです。

具体的な送金方法については、構図としては銀行振込と同じです。

銀行振込の送金方法では金額と振込先口座番号を指定するだけですが、仮想通貨においてはこの「口座番号」にあたる情報を「ウォレットアドレス」と呼びます。

したがって、特定のウォレットアドレスを指定して送金を依頼すればよいだけです。

MetaMask(メタマスク)へ送金する場合は、まずMetaMask(メタマスク)のアカウント情報でウォレットアドレスを確認します。

その後に送金元の業者でMetaMask(メタマスク)のアドレスを宛先として指定して送金しましょう。

ウォレットへの反映時間は送金元業者の標準処理時間次第ですが、早ければ数分でMetaMask(メタマスク)のウォレットへ反映されます。

MetaMask(メタマスク)からの送金方法・送金手数料・反映時間

MetaMask(メタマスク)からの送金方法、すなわち出金は入金の逆をすればよいだけです。

送金先のウォレットアドレスを確認して、MetaMask(メタマスク)からそちらを指定して送金するだけです。

この際、MetaMask(メタマスク)自体は送金手数料をとっていません。

しかし、仮想通貨の送金方法では別途トランザクション手数料がかかるのは先に説明したとおりです。

このトランザクション手数料はMetaMask(メタマスク)が自動的に推奨値を設定してくれますが、手動で自由な価格を設定できます。

ただし、MetaMask(メタマスク)の推奨送金手数料は状況次第でかなり割高に設定されていることも珍しくありません。

これは「Etherscan」や「Cryptoneur」などの外部サイトで適切な相場をチェックできます。

(※ イーサリアムの場合)

送金手数料をおさえたい人は適宜そちらで相場を調べましょう。

なお、トランザクション手数料は高く設定するほど反映時間が短くなるというメリットがあります。

これはMetaMask(メタマスク)がどうこうではなく仮想通貨全般の送金方法で共通です。

そして、そのときの相場に設定しておけばだいたい反映時間は5分以内におさめられます。

個人的には、多少の余裕を考えて相場に少し上乗せするくらいがちょうどよいかと思います。

MetaMask(メタマスク)からの送金方法・送金手数料・反映時間の注意点

MetaMask(メタマスク)からの送金方法に、MetaMask(メタマスク)自身の送金手数料はかかりません。

かかるのはトランザクション手数料。一般的に「ガス代」と呼ばれる送金手数料のみです。

このガス代はMetaMask(メタマスク)が徴収していない以上、なにかあっても返金されません。

たとえば、送金に失敗したとしても返金はありません。

手数料は手間賃ですから、成否に関わらず、マイナーが送金処理をした時点で報酬が発生するわけです。

送金手数料上乗せによる反映時間の短縮にしてもそうです。

送金手数料の上乗せをした送金方法は優先的に処理されますが、具体的に反映時間の短縮が約束されるわけではありません。

語弊があるかもしれませんが、いわば一種の「心付け」と考えてもよいかもしれません。

MetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間の単位

MetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間は送金するトークン次第なところもあります。 ただ、多くはイーサリアムを送金するはずです。

そのイーサリアムの送金手数料(ガス代)は一般的に「Gwei」で支払われます。

MetaMask(メタマスク)の送金方法では送金手数料を自動的に法定通貨換算してくれる機能がありますが、すべての業者がそうとはかぎりません。

よく送金するトークンの単位は覚えておきましょう。

そのGweiですが、これは1イーサリアムの10億分の1です。

GweiのGは「ギガ」。

ギガウェイです。 そしてウェイは仮想通貨の開発に関わった著名なエンジニアの氏名です。

ビットコインにおけるsatoshiのようなものです。

いずれも円に対する銭、ドルに対するセントに例えられます。

MetaMask(メタマスク)からの送金方法で覚えておく必要こそありませんが、仮想通貨のやり取りではいずれ必要になってくる知識です。

ビットコイン、イーサリアムに関してだけでも基礎知識として覚えておくことをおすすめします。

MetaMask(メタマスク)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説 まとめ

MetaMask(メタマスク)の送金方法といっても、いわば銀行振込のようなものです。

銀行振込における振込先口座番号がウォレットアドレスに置き換わっただけです。

ただし、送金手数料と反映時間は複雑で、送金するトークン次第、そのときどきのトランザクション次第で変わってきます。

MetaMask(メタマスク)自体はとくに送金手数料をとっていませんが、トランザクション手数料は別途かかります。

MetaMask(メタマスク)の送金方法では推奨送金手数料を自動設定してくれるものの、割高な場合も珍しくありません。

これは逐次外部サイトでチェックすることをおすすめします。