GMOコインは4倍のレバレッジが使える国内最大級の仮想通貨(暗号資産)取引所のひとつ。
知名度も高いため多くのユーザーに親しまれています。
しかし、なかにはなんらかの理由でGMOコインを退会(解約)したいという人もいることでしょう。
あるいは、これから始めるにあたって事前に退会方法(解約方法)を知っておきたいという人もいるかもしれません。
そこで今回はGMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方について分かりやすく解説していきます。
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方を分かりやすく解説
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方
GMOコインの退会方法(解約方法)はお問い合わせフォームでの申し込みです。
それ以外に公式のやめ方はありません 会員ページをいくら探しても退会(解約)申請のフォームなどは存在しません。
これは少し不親切ではと感じる人もいることでしょう。
しかし、GMOコイン以外の取引所であっても退会方法(解約方法)についてはほぼ同じような仕様です。
取引所としてはできるだけユーザーには退会(解約)してもらいたくないでしょうから、これも仕方のないことなのかもしれません。
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方の手順
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方の手順は以下のとおりです。
1.GMOコインの会員ページから「新規お問い合わせ」を選択
2.カテゴリーから「お客さま情報変更」を選択
3.さらにカテゴリーから「口座解約(退会)」を選択
見て分かるように、なかなか退会(解約)申し込みの問い合わせフォームへたどり着けないようになっています。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
まずはGMOコインの会員ページから新規お問い合わせフォームを表示させます。
「新規お問い合わせ」はデフォルトでは「サポート」としてひとまとめに折りたたまれています。
サポートのカテゴリーを展開させて詳細な項目を表示させて「新規お問い合わせ」を選択しましょう。
すると問い合わせの内容を選択する画面に遷移します。
見てのとおり、この段階では退会方法(解約方法)の項目がありません。
「お客さま情報変更を」選びましょう。
するとさらに詳細な問い合わせカテゴリーが選べます。
ここでようやく退会(解約)の項目が出てきます。
最後に退会(解約)の理由を選んで問い合わせフォームを送信しましょう。
以上がGMOコインの退会方法(解約方法)の全手順です。
ちなみに、ここまでまわりくどいと、つい退会(解約)理由として「退会方法(解約方法)が分かりづらい」という項目を選びたくなる人もいるかもしれません。
しかし、当然ながらそういった項目はありません。
やめ方が分かりにくいのはGMOコインにかぎらずどういったサービスでも同じようなものです。
ここはこらえて正直な理由を選びましょう。
GMOコインを退会方法(解約方法)しないやめ方
GMOコインの正規の退会方法(解約方法)が面倒という人は他のやめ方をすることもできます。
それは口座を放置しておくことです。
GMOコインは口座維持手数料がかかりません。
したがって、そのまま口座を放っておいてもそれほど大きなデメリットもありません。
ただし、アカウントが残っているということは第三者に口座を乗っ取られるリスクが残ってしまいます。
GMOコインはセキュリティの高さには定評がありますが、それでも万が一ということもあります。
できればやはり正規の退会方法(解約方法)をとるに越したことはないでしょう。
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方の注意点①【口座残高をゼロにしておくこと】
GMOコインで正規の退会方法(解約方法)をしようが口座を放置するやめ方をしようが、その前には必ず口座残高をゼロにしておきましょう。
GMOコインの出金方法は日本円と仮想通貨(暗号資産)の2種類。
日本円は最短でも翌日の出金です。
仮想通貨(暗号資産)は時間をおかず出金可能ですが、GMOコインを退会(解約)する人の中にはそもそも仮想通貨(暗号資産)投資をやめようという人もいることでしょう。
そういった人はGMOコインの販売所か現物取引所で仮想通貨(暗号資産)を売却してから日本円で出金しましょう。
いずれにせよ、できるだけ早く退会(解約)したい人は早めに手続きして残高をなくしておきましょう。
なお、日本円の出金には10,000円の最低出金額がありますが、残高全額を出金する場合は最低出金額を下回っても問題ありません。
また、GMOコインには出金手数料はありません。
一切、取り引きすることなく退会(解約)したとしても手数料分の損をするような心配は不要です。
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方の注意点②【取引明細を取得しておくこと】
GMOコインへ退会(解約)申請する前には必ず取引明細を取得しておきましょう。
GMOコインで得た年間の利益は原則的に確定申告をして税金を納めなければなりません。
その際に取引明細等が必要になるからです。
取引明細は会員ページの「明細」から取得できます。
年間取引報告書は退会(解約)後であっても年始に電子交付されますが、届くまでは確定申告書類が作れません。
年の途中でGMOコインを退会(解約)するのであればあらかじめ各種資料を取得しておきましょう。
あるいは、確定申告が終わるまでは口座を放置しておくやめ方にとどめておくというのも一つの手段です。
ちなみに、GMOコインの年間利益と他の副業収入の合計額が年間20万円以下(または38万円以下)の人は確定申告不要です。
そういった人は仮に取引報告書を取得せずに正規の退会方法(解約方法)をとったとしてもなんの問題もありません。
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方に必要な時間
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方にかかる時間はおおむね3~4営業日ほどです。
まず、日本円は即日出金できないため口座残高をゼロにするのに少なくとも2営業日かかります。
そこからGMOコインへ退会(解約)申請して返答を待つことになります。
ちなみに、GMOコインのグループ企業であるGMOクリック証券の退会方法(解約方法)では解約申請書が必要になります。
そのため、場合によってはGMOコインでも同様の書類を求められる場合もあるかもしれません。
GMOコインの退会方法(解約方法)・やめ方を分かりやすく解説 まとめ
GMOコインの退会方法(解約方法)はお問い合わせフォームからしかできません。
退会(解約)フォームを使ったやめ方などは存在しません。
また、退会(解約)前には口座残高をゼロにしておく、取引報告書等を取得しておきましょう。
あるいは正規の退会方法(解約方法)をとらず口座を放置しておくというのも一つの手段です。
GMOコインに口座維持手数料はありません。
いずれ取り引きを再開する可能性が少しでもある人は、あえてそういったやめ方をするのもよいのではないでしょうか。