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GMOコインの両建てを分かりやすく解説

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GMOコインは4倍のレバレッジが使える国内最大級の仮想通貨(暗号資産)取引所のひとつ。

しかし、レバレッジ取引(FX)は期待リターンとあわせてリスクも大きくなるもの。

そのリスクをコントロールするために有用な手法が両建てです。

ただ、仮想通貨(暗号資産)FXに慣れていない人の中には両建てがどういうものか分からないという人もいることでしょう。

またそもそもGMOコインは両建てを禁止していないのでしょうか。

そこで今回はGMOコインの両建てについて分かりやすく解説していきます。

GMOコインの両建てを分かりやすく解説

GMOコインは両建てができる

GMOコインは両建てができます。

大手仮想通貨(暗号資産)取引所のなかには両建てができないところも少なくありません。

そのような中、GMOコインは問題なく両建てが可能です。

ただ、GMOコインのサービスすべてでできるわけではありません。

GMOコインのサービスごとの両建ての可否は以下のとおりです。

・販売所・・・✕

・現物取引所・・・✕

・レバレッジ取引所・・・○

・暗号資産FX・・・○

実際の仮想通貨(暗号資産)を購入するわけではないレバレッジ取引(FX)のできるサービスであれば可能です。

ちなみに、GMOコインでは暗号資産FX用の専用アプリであるビットレ君でしか両建てできないと勘違いされている人も少なくないようです。

しかし、PC版の暗号資産FXでも両建てはできますし、レバレッジ取引所でも問題なく可能です。

GMOコインで両建てするメリット

GMOコインで両建てするメリットはリスクに備えられることです。

両建てとは、同一銘柄について売り(ショート)と買い(ロング)のポジションを同時に持つ手法。

このようにしておくとマーケットがどのように動いても双方のポジションで損益が相殺されます。

当然、損益が相殺されるため利益は見込めません。

しかし、片方のポジションを決済すればすぐにトレンドに乗れます。

相場の急変時などは新規注文がなかなか通らないということも珍しくありません。

両建てにしておけばそのような事態を回避できるというわけです。

このように、GMOコインで両建てをしておくとどのようなマーケットの動きにもリスクをおさえて素早く対応できるようになるのです。

ただし、GMOコインの両建てにはスプレッドや取引手数料などのコストが2重になるといったデメリットもあります。

基本的に両建てはここぞというタイミングで使っていくものと考えておいたほうがよいでしょう。

GMOコインの両建ての設定方法【レバレッジ取引所】

GMOコインのレバレッジ取引所で両建てする際に特別な設定は不要です。

普通に売りと買いの注文をそれぞれ発注すればよいだけです。

GMOコインのレバレッジ取引では既存ポジションの反対注文が自動的に決済注文とはみなされたりはしません。

そのため、逆に決済注文のつもりが両建てになってしまうという人も少なくないようです。

GMOコインのレバレッジ取引では決済は保有建玉一覧からおこないましょう。

GMOコインの両建ての設定方法【暗号資産FX】

GMOコインの暗号資産FXでの両建ては注文方法によってやり方が若干異なります。

通常注文の両建てのやり方はレバレッジ取引所と同じです。

売りと買いの注文をそれぞれ発注すればよいだけです。

特別な設定も不要です。

対して、スピード注文には両建てのオプション設定があります。

GMOコインの暗号資産FXのスピード注文では、この両建てのオプション設定がオンにっていると、反対注文をしても決済注文とみなされなくなります。

したがって両建ても自由にできます。 逆にオフの場合に反対注文をすると決済されてしまい両建てとはできません。

少し混乱するかもしれませんのでレバレッジ取引所と暗号資産FXの両建てのやり方をまとめてみましょう。

・レバレッジ取引所・・・デフォルトで可能

・暗号資産FXの通常注文・・・デフォルトで可能

・暗号資産FXのスピード注文・・・両建てをONにしたときのみ可能

一見するとレバレッジ取引所のほうが簡単なように思えるかもしれません。

しかし、GMOコインの暗号資産FXのスピード注文は名前のとおり素早い注文に特化した注文方法です。

慣れてしまえばスピード注文のほうが素早い両建てができるのでおすすめです。

GMOコインの両建ての証拠金

GMOコインの「レバレッジ取引所」で両建てをする際は、2つのポジションについて両方とも証拠金が必要になります。

GMOコイン以外の取引所の場合、双方のポジションのうちサイズの大きいほうだけの証拠金しか必要ないという方式をとるところもあります。

このような両建て時の証拠金の扱いを一般的にMAX方式と呼びます。

しかし、残念ながらGMOコインのレバレッジ取引所での両建てはMAX方式ではありません。

対して、暗号資産FXでの両建てはMAX方式です。

資金力にやや不安がある人はGMOコインでは暗号資産FXで両建てしましょう。

GMOコインの両建ては手数料に要注意

GMOコインの両建ては同時に2つのポジションを持つ手法です。

そのため、各種手数料も2重にかかってしまいます。

GMOコインのレバレッジ取引所と暗号資産FXの手数料は以下のとおり。

・レバレッジ取引所・・・Maker-0.035%、Taker0.040%

・暗号資産FX・・・取引所手数料無料、ただしスプレッドがかかる

レバレッジ取引所の場合、指値注文に適用されるMakerであればマイナス手数料なので実質的に手数料無料で両建てが可能です。

ただ、約定力に不安の残る指値注文で両建てというのはあまり現実的ではありません。 基本的にはTaker手数料がかかると考えておきましょう。

また、GMOコインではレバレッジ取引所、暗号資産FXともにポジションを持ち越すたびに発生する0.04%のレバレッジ手数料が存在します。

両建ての場合はポジションを2つ保有するため0.08%です。

微々たる数字に思えるかもしれませんが、この人の言うように積もり積もればそれなりの金額になります。

GMOコインでの両建てはあくまで短期間、マーケットの変動に備えるものと考えておいたほうがよいでしょう。

GMOコインの両建てを分かりやすく解説 まとめ

GMOコインではレバレッジ取引所と暗号資産FXで両建てが可能です。

それぞれ両建てのやり方や条件などが微妙に異なります。

レバレッジ取引所は普通に2つのポジションを発注すれば両建てとなりますが、証拠金は双方の分が必要です。

対して、暗号資産FXの両建てはサイズが大きいほうの証拠金だけで可能です。

また、スピード注文の場合は両建てのオプション設定で簡単に新規注文と決済注文を切り替えられます。

GMOコインでどちらのサービスでレバレッジ取引(FX)すべきかはトレードスタイルによって異なります。

しかし、こと両建てにおいては暗号資産FXのほうが使いやすいといってよいでしょう。