逆指値ってどういうときに使えばいいの?
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)で逆指値してみたいけれど、どの注文方法でだせばいいのか分からない…
そんなことでお悩みではないでしょうか。
逆指値は損失を最小限にするには欠かせないテクニックですので、ぜひ、損切の逆指値注文をマスターしましょう。
この記事では、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値について分かりやすく解説します。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値を分かりやすく解説
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値注文できる?
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)では現物取引とレバレッジ取引(FX)のどちらでも逆指値注文がだせます。 注文方法は下記の5通りです。
・即時(ストリーミング)注文
・BitMatch注文
・指値、逆指値注文
・OCO、IFD、IFOなどの条件付き注文
・スピード注文、決済注文
このうち、即時(ストリーミング)、BitMatch注文、スピード注文、決済注文はいわゆる「成行注文」と呼ばれる取引方法で、売買したい数量を入れて発注しますので指値や逆指値は関係ありません。
まず、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)で逆指値ができるのは、現物取引とレバレッジ取引(FX)の「逆指値注文」です。
それにプラスして「OCO・IFD・IFO」で逆指値注文を入れられます。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の現物取引ではOCO注文で逆指値が利用でき、レバレッジ取引(FX)であればすべての条件付き注文で逆指値注文をだせます。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値:損切
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)で逆指値をしたいのであれば、まずは「損切のための逆指値」から始めましょう。
現物取引はもちろんですが、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)でレバレッジ取引(FX)をするのであれば「損切のための逆指値」は必ず覚えてください。
仮想通貨(暗号資産)は値動きが大きく暴落がしょっちゅう起こっています。
もし、この暴落時に気づくのが遅れてしまったり、怖じ気ついて決済注文がだせなかったりしたら、あっという間に追証やロスカットが発動するレベルにまでいってしまうかもしれません。
現物取引であれば大損はあっても仮想通貨(暗号資産)の価格は0にはなりませんが、レバレッジ取引(FX)ではマイナスとなって借金を背負う可能性もあります。
最小限の損失で済むようにするには、まずは指値注文を入れる時には逆指値注文をセットで入れておくことから始めてください。
トレードに慣れてくれば、条件付き注文のOCOやIFD、IFOを利用すると、より損失を低くできるでしょう。
では、実際にDMM Bitcoin(DMMビットコイン)で損切のための逆指値のやり方には次の2通りの方法があります。
・買い注文を入れた後に、逆指値注文を入れる
・買い注文を入れるのと同時に、逆指値注文を入れる
ではそれぞれのやり方を詳しくみていきましょう。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値:後から損切するやり方
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)ですでに買い注文を出している場合や、トレードにあまり慣れていない場合は、買い注文とは別で売り注文をいれるやり方がおすすめです。
損切の逆指値は、買い注文の価格より低い価格で売りの指値注文を入れます。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の「トレード」画面で「指値・逆指値」を押し「売」を選んでください。
この例ですと現在の価格が「63.970円」ですが、「63.000円」にまで下がった地点で損切してしまう注文をだしました。
これで、スマホやPCのトレード画面にはりついていなくても、万が一のときには追証やロスカットの心配なく、少ない損失のところで自動的に損切りしてくれます。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値:IFD注文で損切するやり方
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のレバレッジ取引(FX)では、IFD注文ができますのでご紹介します。
IFDとは「If done(イフダン)」の略で「○円になったら買いまたは売る、○円になったら売るまたは買い」という条件をつけて注文と決済を同時に発注するやり方です。
組み合わせはいくつかありますが、買い注文と損切のための売り注文をセットにして損切りするIFD注文のやり方を説明しましょう。
まず、IFD1つ目の条件には、買い注文は通常の指値と同様に購入したい価格を入力します。
次に、相場が予想を外れた時のために現在の価格よりも低い損切したい価格で売り注文を入力します。
これで、もし相場が急変してもDMM Bitcoin(DMMビットコイン)が自動で損切しますので、ロスカットの恐怖に怯えることはありません。
指値注文と逆指値注文を別々にだすのが面倒になってきた人、損切だけは設定しておきたい人には、このIFD注文のやり方がおすすめです。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値:OCO注文で損切するやり方
もし、損切と利益確定を同時にしておきたいのであれば、OCO注文を利用するやり方があります。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)ではレバレッジ取引(FX)はもちろんのこと、現物取引でもOCO注文による逆指値ができますので、覚えておきましょう。
このOCO注文とは、損切のための逆指値と利益確定のための指値を同時にいれるというやり方です。
例えば、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)でビットコインを保有していて現在の価格が150万円場合、140万円の逆指値注文と180万円の指値注文を入れることができます。
そしてどちらかの注文が通った時点で、もう片方の注文はキャンセルされる仕組みです。
このOCO注文であれば、決済注文のところが自動になって楽になりますし、損は少なく利益を確実に確定することができます。
ですので、損切りだけでなく利益確定もセットにしたい人であれば、OCO注文がおすすめです。
もし、新規注文の時に損切と利益確定もすべて一度にすませたいのであれば、IFDとOCOを組み合わせたIFO注文がありますので、慣れてきたらチャレンジしてみてくださいね。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の買いの逆指値:上昇トレンドを掴む
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)で損切の逆指値に慣れたら「買いの逆指値」にもチャレンジしてみましょう。
この買いの逆指値とは「現在の価格よりも高い価格で買う」指値注文です。
なぜわざわざ価格が上がってから買うのかというと、完全な底値で買うのではなく上昇トレンドにのったタイミングで購入したいからです。
例えば、仮想通貨(暗号資産)がボックス相場で高値と安値が一定の範囲内で行き来している時、直近の高値を超えると一気に価格が上昇するシグナルといわれています。
このようなボックス相場のときに「買いの逆指値」を入れておけば、タイミングを逃さず絶好のタイミングでトレードできるのです。
では、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の現物取引での買いの逆指値のやり方を説明しましょう。
「トレード」画面を開き、[Ask/買]をタップします。
そして画面中央にある「指値・逆指値」を押すと下記の画面に移ります。
今回は逆指値を入れたいので、執行条件を「逆指値」に変更してから、現在の価格より高い金額を入れましょう。
この場合、現在の価格が「199万7831円」、逆指値価格が「199万8260円」です。
注文レートのプラスとマイナスを押して、規模する逆指値金額に変更してください。
このあとは確認画面に移り、注文をタップすると買いの逆指値注文のやり方は完了です。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値を分かりやすく解説まとめ
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の逆指値について詳しく説明しました。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)では現物取引でもレバレッジ取引(FX)取引でも逆指値注文ができます。
さらに、OCO注文やIFD注文、IFO注文でも逆指値を利用できますので、トレード中上級者は満足できるのではないでしょうか。
逆指値は損失を最小限にするために必要な注文方法ですので、ぜひ、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)でも利用してみてくださいね。